不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

クリームチーズとリッツのしあわせを選べなかったわたし

おはようございますリカコです。

 

今日はR18デス笑

苦手な方は回れ右。今ならまだ間に合います笑

 

『リカコさん、最近残業多いけど、仕事多い?』

ヤバイ!怒られる!

そう直感して漁ってたくさん言い訳をしました。そして

「来月は早く帰るように気を付けますっ…!」

そう締めくくると

『それもそうなんだけど、じゃあとりあえず抱えてる仕事多いわけじゃないね、来月また別の仕事依頼するから。』

疲れ切った顔でわたしのBOSSはそう告げた。

 

がんばろう。と。

 

そう思った。

 

新しいpcを手に入れて、わたしは6台分だけ纏めて返すっていう親切を買っただけなのに他人は振りまいてない親切に平気で乗っかってくる。自分でやれよ。そう言えるポテンシャルはなかった。きっとこれは罰なのだ。先輩と話す機会が増えると思って真っ直ぐな親切なんかじゃなくて不埒な動機でそんな役割を買ってでたわたしへの戒めなのだ。

 

夕飯に食べたいものは思いつかなかった。

でもスーパーに寄ってこの前は売り切れていたホットケーキミックスの粉と今日はカップ麺でいいやと思ってエコバックに詰め込んで帰路に着く。

 

スーパーを出たあたりで友人Fから

「明日のために仕事もせんと掃除してる」

というLINEを見て、早く帰ろ〜と。

 

帰ってすぐシャワー浴びて洗濯も回して洗濯が終わる間の時間にカップ麺食べながら来世ちゃん見て、昨日剥いたグレープフルーツ食べるか悩んでこの前のとうもろこしかき揚げで使ったクリームチーズが残ってたからリッツ買ってきてクリームチーズ乗せて一枚食べたらすごく美味しくて、ああしあわせだな、まだ21時30分過ぎた頃、録画見ながらリッツ食べちゃおうかな〜、何て考えてたらピッーと洗濯機が終わりを告げる。

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楽しみは後に取っておこうとクリームチーズにぶっ刺したスプーンごと冷蔵庫に突っ込んで、ラジオを流しながら洗濯物を干していた。

 

このあとクリームチーズを乗せたリッツにしあわせを感じるところでわたしの今日のブログは平和に終わる。

 

はずだった。

 

ラジオが変なタイミングで止まったのでベランダから部屋に足を踏み入れもう一度再生を押そうとした。

 

先輩から電話だった。

 

帰りに先輩と先輩が奴隷してる先輩の先輩、ややこいな、b先輩が並んでたからこの人ら帰り飲みに行くな、と横目に会社を出たから呼び出しの電話だとすぐに察した。

 

22時。

 

すぐそことはいえこちらはシャワーも終え、洗濯の途中でリッツが冷蔵庫でわたしを待っているのだ!

 

『行きます』

 

だって先輩いるんだもんw

もっと前から飲んでるのにこの時間に呼ばれる事実で大切にされてないことも一番扱いやすい都合の良い後輩なこともわかってるけど。

それにb先輩とずっと会ってなかったし、明日は20キロサイクリングが待ってることとと仕事もせずに部屋を掃除してくれてる友人のことを考えればハメを外す気もなかった。1時間くらい飲んで帰ってこよう。

 

髪の毛は乾かしきれなかったから速攻メイクと家からなら、と思って会社では着ない"私服"しかもお気に入りの、臭くなるのわかってたけど着て行った。先輩がいるからね、笑

 

思ったより遅くなっちゃったからもう帰れって言われるかもしれないけどそれはそれで明日予定あるしまあいいや。元セフレ (厳密には違うけど説明がめんどうなのでもうこれで笑)を2時間くらい待って最終電車に乗れなくて一人で帰ったことをふと思い出した。依存ではなくたのしみは分散させると命拾いすることがあるようだ。

 

そんなことを考えながら言われた場所に着いた。

 

でもそこに先輩はいなかった。

 

b先輩はどうしてもまだ飲み足りなくて先輩を引き止めたけど帰りたいからわたしが召喚されたらしい。まあその事実は一旦脇に置いておこう。わたしはb先輩も好きだしそれは先輩に対する好きとは多少違うけど、b先輩が好きだから来たのは本当である。でも先輩がいるから来たのも本当なのである。

 

b先輩に配慮のない言い方をするとわたしは『売られた』のだ。めんどうな先輩をさらに後輩に押し付けて帰ろうと、先輩がやったことはそういうことだ。しかも、帰るなら帰るで先に言ってくれてれば、え、ふたりですか?みたいな選択肢が増えたわけじゃないですか。これは売られただけではなく詐欺、『騙された』のである。しかもご丁寧にb先輩にあたかも自分がいるようにLINEで振る舞うことを約束までして。最低かよ笑

 

とはいえ、b先輩と久々に話すのは楽しかったし二人で話すのはb先輩が異動する前の同じ並びの座席だった時に残業したときの数分とかだったのでこれはこれで新鮮でたのしかった。お互い酒でバカになるタイプだけれど、こういうタイプは総じて人数酔もあるのだ、だからふたりだとそこそこシラフだった。

 

わたしが来るのが遅かったので1時間も飲めず、店は閉まった。

まだ飲み足りないというb先輩。

わたしももう少し話したいなと素直に思った。

でもお店はどこもやっていない。

 

『リカコ俺の家来たことあったっけ?』

 

(あの、彼女の赤いブラが干してある噂の家!?行ったことないないw)

 

b先輩がわたしに異性としての興味が無いことで別に何の疑問も抱かずに着いて行った。というかお互いに好意を向けていない相手と仮に何かあってもそれはただ食欲性欲睡眠欲自己顕示欲含め4大欲のひとつが果たされるだけで別に何とも無いからいいやと思っていた。結論から言うと何かあったけど何ともなかった、わけでも無いかもしれない笑 少しばかり遺恨を残してるからこうやって綴ってるのかもw

 

b先輩の家は汚かったw

先輩の家もまた別の先輩(この前なんて書いてたっけ松田さんにします笑)の家も汚かった笑

男の家って汚いのかなって思ったとき元セフレは超絶綺麗でカーペットズラされると殴りたくなるというくらい几帳面だった笑

あと今思い出したけど中学の時好きだった男の家に酔って転がり込むという7年ぶりの再会を果たした彼の家もそこそこ綺麗だった。

ちなみにわたしの家も食べかすとか髪の毛とか使ったティッシュとかその辺に放ったりしない程度には整っている、これは最低限だと思っているけど世の中そういうわけでは無いということを学んだ笑

そんなわけで部屋の大きさと心の広さは関係ないはずよ、じゃないけど、部屋が綺麗でも心が乱れてる奴はいるとw

 

b先輩とさっきの延長で会社の人の話とか実はいろいろ思っていたこととか聞いてくれたり聞いたり楽しかった。

話をしてやることやって帰るところまでは楽しいのはいつもの流れだ。

問題はそのあと、わたしは脳内逆再生を行って他の情報とリンクすることでとんでもない世界崩壊を起こしておかしくなるわけだ笑

 

何で先輩帰っちゃったんですか?

にb先輩は小指を立ててこれじゃね?wと

たぶん知ってるんだろうなあこの人。

少しだけ死にたみを感じた。とか、ね笑

 

まあそれでb先輩がコンタクト外し始めて眠いと言い始めて、そのまま寝るか帰されるかはたまた目が醒めることをするかどれかなと思ってたら身体を触ってきたので、了解でーすと身を委ねたわけです。正直人と身体を重ねるの久しぶりだったしちょっと求めてたからそれに関してはらっき〜って感じでした笑

いつもいじってきたり酷い言葉を平気で言う人が、ねえどうしたい?みたいなこと聞いてくるあの瞬間がわたしは結構好きです。

逆にいつも優しいように見える人が自分の要求ばかりだと親密になったらそうなんだろうな、はたまたわたしがこの人にとってただの冷凍ご飯なんだろうなと思うから萎えます笑

 

でもね、b先輩何かを知ってるのかそれとも会社でこいつとヤッたの俺だけなのかと思っているからb先輩が会社で寝た女性はたくさんいるのか何もわかりませんでしたが、3人目です…

そしてわたしの人生の中で1/5でイッたのは先輩だけでしたと思うと先輩最高だったなと考えちゃいました。そういう歌詞ありません出したっけ?あなたの腕で彼の夢を見る的なw

 

そして噂の赤いブラはなかったけど、顔を上げると当たるストッキングと花柄っぽいブラジャーを見上げて、この人どういう心境でこのストッキングさっきから手で避けてるんだろう、とか、わたし初めて「すみません、つけてください」って言って、いやクズやろうwって。

 

汚い部屋って常時に汚えからいつのゴミかもわからないしこういうことが頻繁にあろうがなかろうがわからないもんなのかなと失礼なことを考え、あ、そこじゃ無いです〜と思うたびに元セフレ は気持ちいいところよく知ってたなさすが回数重ねただけあるな、恋人ってその特権があるから楽しいのかなとか、結局フィニッシュしないので長期戦で気が付いたら寝てたんですけど仕事の夢見てて、書類出し忘れてる夢で、ねえこれ大丈夫だよね?大丈夫だよね!!?って寝言になってたからわからないけどいってました。

 

今日は予定があるのでスッと6時に起きてスッと家から出してはもらえなかったのですが、まあ7時くらいにはお暇して、これで何人目からの記憶からなかったことにされるのかしらと朝の帰り道。

 

そして恋人がいてもみんな他の人と寝てるんだろうなあと思った今までの常識が崩れ始めていたところに刺された最後の一手。

 

やっぱり先輩が1番うまかったなあ、でもついに騙す行為をした先輩はもう先輩じゃなくてa先輩だなと少しさみしい帰り道だったそんな話。

朝+

お疲れ様です。リカコです☺︎

 

月曜日は予定通りに行かないことが多い。

特に最終週の月曜日は定例のミーティングがあるからか新たな業務が増えることが多い。

 

もはやわかってるから、少し緩めに今日のTODOリストを組んでみた。

 

午前中に新しい仕事をもらって、自分で立てた予定の途中だったけど、『上司からの指令は最優先事項』だから迷わずそちらを取り組んだ。

多く見積もっても定時内に最優先事項は終わる見通し、だった。この仕事はまるまる一年前、まだ配属されたばかりの頃、意味もわからずやっだことがあることで、とりあえずマニュアルを見ながらならできた。ただ、期が変わるとデータが最新になるということはよくあるようだ。2年目になって初めて一周したからこそ知った。それでそのまま作業できなくなって、やったことある業務から実質初めての作業に変わった。ぐぬぬ。と思った。けっこう独り言も言ってた。気を散らせてゴメンなさい。

気がついたらすごく時間が経っていた。久々に上司にまだ仕事終わらない?(怒ってるわけではなくいつまでもいるから確認してくれた)と声をかけられた。なんかうまくいかなくてもよくわからないけど、去年の意味わからない状態から少しはマシになったのか修正箇所が見えるから詰まなかった。ただ単純に遅かった。詰んでないけど、待ち時間を使い切ってしまった。

 

まだ月曜日。無理したらすぐ息切れするからどんなに周りに甘いって言われてもキャパオーバーはしないと決めてる。

 

今日はまだできると思った。

残ってると帰れっていう雰囲気が気になってザワザワするから一定の時間を超えたら帰るようにしてたけど、なんかそういうのも珍しく気にならないくらい集中してた。物理的に囲われた席になったからかもしれない。

 

終わらなかった。

とりあえず明日ヘルプする箇所を明確にするとこまでできたから、まあ締切に間に合うし他人と比べたスピードだと完全アウトだけど業務的にセーフということにした。

 

アドレナリン状態だけど、なんかどっか冷静だから大丈夫だと思った。

でも脳が興奮状態で頭の中がうるさいから本を読める状態ではなかった。

 

なんかすごく仕事がしたかった。

この土日、ものすごくやりたいことが湧き上がってこなかった。

だから目的を持って何かをすることに飢えていた。月曜日が来るなと望みながら月曜日を望んでいた。

 

食欲性欲睡眠欲
自己顕示欲含め4大欲

 

脳内に流れた。

朝+すごく好き。

朝という言葉はわたしには特別だから、という理由もたぶんある。

 

 

騒がしい脳だったから電車で2分弱。

気がついたら泣いてた。

 

でも今日の涙はよくわからなかった。

 

たぶんキャパオーバーしたてたんだろう。

今度は先に気がついてあげたい。

甘いと言われても残念ながら心が壊れやすい体質なのである。

耐用寿命は使用環境で短くも長くもなると今日の勉強会で学んだ。

 

帰って薄暗い部屋で若林さんの本読みたい。

 

書いてたら熱が冷めた。

帰りの30分は勉強するのに貴重な時間だけど(家でじっと読むより時間が決まってるから集中できる時がある)明日の8-9時間のための調整時間と思えば安いもんだね。

交感神経が収まって、副交感神経が活発になってきたようだ。

その証拠に糸が切れたようにねむい。

 

おうちまであと少し。

 

泣きながら肯定されよう。

 

まだあしたは火曜日。

 

とうもろこしのかき揚げ

どうもこんにちはリカコです。

 

昨日、天使にラブソングを観終わったあと録画画面を終了すると放送中の番組が映りました。

 

おやおや?

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凪のお暇じゃないか!

 

とうもろこし、、、あ、そうだった…!

 

とうもろこしとえだまめチーズのかき揚げ!

 

このシーン見てから作ろうと思ってとうもろこしでできたら作ろ〜と思ってたんだった!

 

そうと決まればいざスーパーへ!

とはならず、来週のおかずの材料もついでに買ってこないとなので何にしようかなっとクラシルを覗いて、決まったところでエコバックを鞄に詰め込んで自転車に跨りやっとスーパーへ(ᯅ̈ ) 

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研究室でほぼ先生の趣味で作られた農場(他の研究室は研究で使う作物を育てていたけどうちは畑で育てるようなサンプルを扱ってなかったのでw)に育ってる野菜をよく採ってきて季節の野菜食べたり、研究室でポップコーン作ってみたり楽しかったなあ。だれか今日採れた野菜とか届けてくれないかなあ、とか都合の良い展開を妄想しながらとうもろこしをむきむき。

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やっぱふつーに生活してるととうもろこしをこうやって買うことあんまりないな!

おじいの家に行った時採ってもらったり、大学の農場の採ってきたり、小学生の時も学校にある畑とかの採ってもらってた気がするし、とうもろこしすなわち畑からもぎ取るものでスーパーで買う作物ではないっ!っていう感覚が植え付けられてるなあとぼんやり思いました。

まあ、買ったんですけどw

 

そんなことを考えながらも着々とかき揚げられる準備が進められるとうもろこし。

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とはいえ、油で揚げる系尽く失敗してるので油断は禁物。

天ぷら粉と水を加えて、いざ油の中へ………!

 

うわあああちゃあああああ!!!!!!

アツイ!うわっ!ぽっぷ、ポップしてます!コーンが!!!な、なぜだっ!!!なぜこんなにはねるのだっ!!!!!

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なんか、、、ちがう、、、w

そしてこの時わたしな気がつきました。

お分かりいただけるだろうか。

かき揚げられたと思われる物体の後ろにあるかき揚げのタネ。

 

バシャバシャなことにwwwww

 

そしてわたしの中にひとつの仮説が生まれました。

『これは水を入れ過ぎたことによる、さながら世間とリカコのような混じり気のなさで水と油が反発した力のとばっちりを受けた夏の貴公子とうもろこし殿がバチバチとはねたのであろう』と。

 

まあそんなことはどうでもいいんですけど笑

理由はどうあれ大変なことになった台所の掃除という仕事は無くならないわけで。

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油まみれになっちまった…wwwww

 

まあなんやかんやで味はめちゃくちゃ美味しかったんですけどね!!!笑

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↑お水でサラサラのタネだったのであまり固まらなかったの図(笑)

 

以上、土日で6枚のフレンチトーストを食べたOLリカコでした。

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次回、イワシのフリッター🐟

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また、油かいっ!!!笑

PINK

いい感じのピンク色の洗えるマスク探してたんですけど、しっくりくるピンクがなかなかなくて結局白のマスクを買ったんですよ。

 

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いや〜…まさかのwww

 

久々に洗濯回したらあらゆるものが薄ピンクに染め上げられてましたwww

 

23さえ過ぎちゃったわたしも少女でいられるようにナナちゃんが再生魔法を洗濯機にかけてくれたのかな!!?ʕ•ᴥ•ʔ💓✨

 

職場につけていくか少し迷いながら…

 

録画してた"天使にラブソングを"の途中だったので戻ります。

中学の時の楽部(高校では吹部って言ってたけど中学は学部だった笑)の顧問の先生が音楽の授業の時に先生の一番好きな映画と言って見せてくれて知った映画。

先生、本番の時よくこれやってたなあとふと思い出しました。

 

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途中までで既に I Will Follow Him流して踊りながら洗濯を干していたので観終わったらうちはミュージカル会場になっているでしょう。

 

あーめん☺︎

 

いいね!光源氏くん

おはようございますリカコです。

ひとつよしなに。

 

わたしがドラマを見始めるパターンはだいたいふたつあって、ひとつはCMを見て興味を持つパターンともうひとつとこれw

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母ですw

 

そういうわけでこのドラマも2話から(↑1話終わった時に連絡が来たので笑)見てるんですけど、2.3.4話を見た感想はコントドラマくらいの休みの日にゆるっとする時間のひとつ気持ちで見てたんですけど、今5.6話見てて

 

綺麗だけど食べられない食品サンプル

と自分の中に光くんがいると他の男の人の優しい笑顔も歪んだ気持ちでしか受け入れられない、知ろうともできないさおりの言葉になんかウッとなってしまいました。

 

あと、中将殿がさおりの話を聞いたあと「誰と何を比べられようがさおりの人生はさおりもの」って言ってた6話前半のあとの後半で「人にはそれぞれ生まれ持った役割というものがあるらしい」「負け惜しみに聞こえるかもしれんがな(微笑み)」って言葉が切なくて、たまに人って他人にかけてるようで自分に言っているときあるよな…

 

そして自分の人生は自分だけのものなんてわかっているのに、生きていれば比べずにはいられないし、自分で見ないようにしたところで他人に勝手に比べられて、拾わなくていい雰囲気や言葉を勝手に拾っていじけた性格になって、塞ぎ込んで、わたしだけの人生でさえキラキラの主人公にその座を奪われ、脇役、にさえならないモブキャラの人生、いやだいやだいやだっ!

ってね、あるある。

 

そしてこれをダラダラ綴りながら7話。

 

自分たちが源氏物語のまさに主人公と脇役と気がついてしまう。

脇役は自分の人生さえ主人公の引き立て役だと気がついてしまう。

「何をしても源氏に一歩及ばない。それぞれの天命があるのだと、自らに言い聞かせてきたが…」

 

自分が主人公に見えてる人達は紫式部に光を当てられてるだけ、なんて、思えないよ…

 

わからんよな〜主人公に脇役の気持ちなんて。

 

ずっーと思ってたけど、主人公の気持ちもわからないんだよね結局。

 

自分の人生という作品に寄り添ってくれる読者にも批評する読者にも惑わされずにスランプに陥って時に書けなくなったり自分でも納得いかない章があっても自分の筆の思うままに死ぬまでに綴って、ハピエンでもバドエンでも作者であるわたしだけがトゥルーエンドと思える作品ならそれで大団円ですよね。

 

まあ、光くんのあったかい手で頬を覆ってくれての「そなたは美しい」より中将殿の励ましてる相手の向こう側に自分を見てるような彼の言葉と自嘲気味な寂しいようなあったかいような何とも言えない笑顔の方を著者は本作品には描写することの方が多いと思いますけどね笑

 

さてさて、彼らの居場所は何処に。

8話も楽しみです✨🍵(ᯅ̈ ) 

「精細さん」の本

どうもこんばんは。リカコです☺︎

久々に本のカテゴリーですな。

今回は、以前HSPを知った時に紹介されていた本を読んでみました。

↓前の記事

Highly Sensitive Person - 不器用リカコの書きたい人生

 

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いきなり話が逸れますが←

たぶん通勤時間で読み切れる量だったけれど、内容的にも心を落ち着かせて読みたいと思って、先日買ったソネングラスの灯で寝る前に短い時で3分〜長くても15分足らずくらいでちょっとずつちょっとずつ読んでました。

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これがとても良い感じなので今後も継続の方針ですw

 

戻ります。笑

 

結論から言うと前半は今までずっと悩みながら考えて、それこそちょっとずつちょっとずつ見つけてきた答えが綴られている、という感じでした。わかるーそうなんだよーとかいう共感もとうに通り過ぎてて、もしかしてというか自分に人がキャッチしないものまでキャッチしてしまうセンサーが付いているのは、いろいろな人のおかげで自覚していたし、当たり前だけど当たり前にみんなわかっていない他人と自分は別物で感覚がわからないということがわからないということを知っていたので、わたしには既に必要ない本なのかな?と思いながらも答え合わせのように読み進めていました。知ってることだから特段心もざわつかないし、寝る前にはある意味よかったかもしれません。

 

後半は、だいぶ悩んで答えが見つかってなかったことと掴みかけてたことがハッキリすることが書かれていました。

ざっくり書くと前半は繊細な感覚の説明で後半は繊細さんがどうやって生きれば、本人がたのしい人生を送れるかということが書かれています。

 

これはわたしの場合、HSPを理由にしていいのか微妙なところがあるんですけど、

マルチタスクが苦手(これは特徴にあるらしい)

・仕事が遅い、一つ一つのことに時間がかかる

ずっと悩んでました

 

小学生くらいからずっと。

 

『アンタは要領が悪い』

 

『リカコちゃんってみんなよりやってるのに報われないよね笑』

 

そんな言葉を浴びせられても効率とか要領とかそれを考えるの自体時間がかかる。

脳の容量が小さいのかとさえ思います、正直今でも笑

 

バイトでも、そんな感じで要領悪くてヘルプ飛ばされた先で陰口、しかもそういうとこは鈍感じゃないからしっかり聞こえてんの笑

で、円脱だらけで成人式笑

最初に勤めてたコンビニは後ろのジュースの棚まで人が並んでる時におでん作りながら、賞味期限切れ落とす作業して、品出しして、優先順位どれ?ってパニックになりかけるとよく主婦にお尻叩かれてたなあ。でもコンビニは仕事覚えて同じことの繰り返しでつまんなくてやめたんですけど笑

最後一年勤めてたバイト先でもよくパニックになってたけど主婦が「リカコ!大丈夫か!」ってよくヘルプ入ってくれて目の前のことを処理させてくれたからすごくありがたかったなあ。それでも「リカコ今日もよく回ってたねw」と言われてたけど笑

パニックになると方向転換もよくわからなくなってくるくる回ってるらしい笑

とにかく一気にいろんな情報を処理するのが苦手。

実際、仕事も遅くていつも残っちゃうし、たくさんやることあるとまずどれやればいいか考えるのに時間かかっちゃう。

 

で、この本に書かれてたのは

ひとつひとつやっていこう!

 

これね、仕事できる人やマルチタスクができる人は何でもないのかもしれないんですけど、

実はこれ半年くらい前から意識はしてたんですけどうまくできなくて最近やっとできるようになってきたことだから、ハッとしました。

 

わたしは今上司が配慮してくれてるから締切が近々の仕事とかはほぼ無いんですけど、半年くらい前、仕事の遅さとやることの多さで締切に間に合わない事案で溢れてしまって、毎日3時間睡眠とかでその睡眠さえうまく眠れなくてパニックになってた時がありました。

正直上司も死にそうだったと思います。今でもこんなポンコツ抱えて仕事も抱えてるので死にそうだと思いますが()

その時上司が言っていた

ひとつずつやっていこう

がすごく印象的で心強くて、たぶん自分にも言ってたんだと思うんですけど、焦ってもしょうがないし、ひとつずつ確実に潰していこうと。

でもこれがなかなか難しくて、意識はしていても、あれもやんなきゃこれもやんなきゃって思うと他のことがちらついて目の前のことが見えなくなってしまうんですよね。

ひとつずつやっていくという指針はあるけど方法がイマイチ掴めてなかったんですね。

 

この本に書いてありました。

優先順位をつけないでひとつだけ決めて、電話、問い合わせ、その他諸々に邪魔されてもまずその一つを処理することだけを考える。

これはわたしには結構革新的でした。

さらに自分ルールを決めておくと良いというので(気付いてしまうから処理したくなるので例えば自分が取らなくてもいい電話をとってしまうとかHSPはやりがちらしい)、最初に怒られた『客は最優先』と上司の指示は最優先、あとはだいたい自分が投げてる書類が戻ってきて発生する業務があるのでそれは戻ってきたら即やる。そのかわりひとつ決めてることを今どこまでやって次仕事に戻ったらどこからやるかちゃんとフセンしておくことで、今の目の前の最優先事項だけを考えられるようにする。とルール決めしたら、1日のゴールが見えやすくなったし、もちろん予定通り行くことばかりじゃないけれど進捗具合で明日やるべきこととか見えやすくなってきたので、マルチタスクができないことで悩んでマルチタスクができるように努力するより自分に合ったやり方でやるのが良いのではなく、それしか無いのだとやっと認められました。残念ながら出来ないこともあるのです。気付いてたけど、なんで人より頑張っても出来ないって自他共に言われなきゃいけないんだろう。頑張ったら報われるなんて嘘だって早い段階で思いながらも頑張るの辛かった。不器用とか容量悪いっていうのは簡単だけど誰も改善方法は教えてくれなかった。というかできるのが当たり前の人たちにはできない理由がわからないから当たり前なんですけど。お互いそれをわかってない世界は辛かった!

 

相変わらずわたしのセンサーは上司の気持ちの波をキャッチしてるけど、わたしのbossはわたしがポンコツなのを把握してるから、これをこの日までに仕上げてくださいとか、これは優先順位上げて取り組んでください、とはいえすぐじゃ無いから焦らずに、とマジでこの人が上司でよかったあああという指示を出してくれるので業務はとてもやりやすいので有り難いです。

 

そんな感じでこの本で拾ったことの一個目は、上司がくれた『ひとつずつやっていこう』の指針のためのやり方: 優先順位をつけない、ひとつだけ選ぶ!でした。

 

長くなったけどあと2つ拾ったものがあって

二個目は『繊細な感覚はなくならない』ということ。

 

繊細さんは、自分の本音を大切にするとたくましくなっていくのです。(中略)たくましくなるとは、決して鈍感になるという意味ではありません。

 

これ地味に気にしていたことで。

自分が不幸を感じている方が他人の痛みに共感できるし、センチメンタルな方がそれこそ良き文と思えるものが書けるんですよね笑

だから、しあわせになったら自分が辛かったことを忘れて他人の心に平気で土足で踏み込む人間になったり、今感じられるこの人こういう人だなとかこういう風に思ってるなとかそういうのに疎くなるの怖いなあと思ってる節があって。

 

でも繊細さは夏目の妖怪が見える力とは違うようです笑

 

だったらもうせっかくあるセンサーで感じたイヤな感じは近づかないようにしたり、自分ルール作ってなるべく疲れないように病まないように心に余裕がある選択をしていこうと!

 

そして三つめは自分の本音を知る方法です。

周りを気にせずに生きていたなという年齢の頃の自分を思い浮かべて迷ってることを問いかける方法なのですが、これに関してはこの方法に目から鱗!とかではなく、なぜ心に引っ掛かったかというと周りを気にせずに生きていたなという年齢が記憶の中で遡りきれなかったことに絶望したからですw

 

幼稚園の年長さん。乙姫になれないことを配役が決まる前から悟ってたわたし。想像通り乙姫ではなく鯛やヒラメになって既にヒエラルキーを言葉は知らなくても感じていたわたし。

年中さん。本当は遊びたい子がいたけどいつもつるんでいた女の子に怒られるのが怖くてこっそり遊んでたらやっぱり晒し上げられて、自分は下の人間だと悟ったわたし。

年少さん。ママに手をひかれ、うきうき入園式にやってきたわたしは園の前の階段で転んで人目を気にせず大泣きして一人先生に抱き抱えられての出席。人目を気にせず…人目を気にせず………3歳、、、だと、、、?

 

子供っていつから大人になるんでしょうね?

大人って一体なんですか?笑

 

でもこのくらいの歳から死んだばあちゃんはわたしの感受性に気がついて、わたしの母さんに「この子は感受性が強すぎるから気を付けてあげなよ」と伝えて、母さんは20年くらいそれをひとりで抱えてたっていう。

 

でも記憶がなさすぎる歳なので、わたしはこの方法で本音を知るのは難しいなと思いましたw

(ちなみに本によると2歳くらいが良いらしいw)

 

まあそんな感じで何日にもかけてゆるりと自分の性質を振り返ったり改めて認識して、この感覚を大切に決して驕らず謙虚に自分らしく出来ないことを嘆いたところでこの歳で出来ないもんは今世では出来ないので、際限ある人生、出来ることとちょっと頑張れば出来そうなことで自分の生き方をゆるっとしていこうと思いまーす。

 

本の感想ではないですな笑

 

本を媒介にした感情の放出でしたw

 

でもそういうことを大切に✨という本だったからご愛嬌( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

 

この本を読んで、最近わたしは今までずっと悩んでたことから解放されつつあることを自覚できました。あとこの本は、今まさに自分ってなんかみんなと違う、うまく生きられない…って思ってる人が読んだらスッキリする本なんだと思う!わたしは既に自分でそれをやってたから答え合わせでしたが!笑

 

そんなわけで本読むのは毎日数分なのにブログに1時間以上費やしちまったぜ(ᯅ̈ ) 笑

 

明日は7時に起きてゴミを捨てます。

おやすみみみΣ(-᷅_-᷄๑)