不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

49%に嫌われ、51%に好かれる社長になれ

おはようございます、リカコです☺︎

 

むうちゃんに読むように言われた本の2冊目。

▶︎1冊目↓

 

そんな彼本人は、わたしがむうちゃん好きだと思うよ〜と渡した2冊を読む素振りすら見せておりませんw

 

それは置いておいて今回はこちら。

 

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キャバクラ界隈では知れ渡っているノア社長の著書です。

正直経営やマネジメント側の内容だったので

全部が全部、今の営業に活かせる内容かというとプレイヤー側のわたしにはそうではありませんでしたが、

読み終わった後、冷静に、

「この人、、、同い年やんな…?」

と思ったらまた人より遅れて生きている自分に少し落ち込みました( ꒪⌓꒪)笑

 

マネジメント側として

部下やキャスト、お客さまとどう関わるか

自分をどう見せるかという話が大まかではありましたが、コミュニケーションの取り方という点では

相手の話を引き出すための聞き方は改めて意識するきっかけになりました。

 

またイマイチ指名に繋がらない、指名されてもリピートされないな日々に悶々としているわたしには、今できることを続けていくしかないし、それが少なくとも今いる場所で開花する可能性を上げるための一番の近道なんだろうなとこちらも改めて思い返すことができました。

 

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今日、普段あまりお話ししないお姉さまのパイセンに「最近迷走してて…」とぼやくと

『上手くいかない時は全部がうまく回らない気持ちになってくるけど

‘できることを続けて時が経つのを待つしかない、今までの経験からそう思ってる』

と、まさにこれを言ってくださって

今は投げ出さずにコツコツ時期だなと思って

もっと聞くを徹底して

SNSもめげずに続けてみようと思います。

 

限界アラサーキャバ嬢のケツイでした。

 

おわり🥂˚⁎⁺˳✧༚

 

 

「一番」という生き方

どうも、こんにちは。リカコです。

 

「本」カテゴリ、久しぶりすぎて

前回更新の11月からなんと5ヶ月も経っている…!!!

た、怠惰だっ。。

こんなにも本読んでないなんてゆとりがないし、リカコの精神衛生上あんまり良くないわ( ⁰▱⁰ )

 

というのも

OLリカコ通勤の往復1時間分の電車移動や

ホスト通いの電車やらがなくなって

今まで読んでた時間と場所が無くなった

というのと

仕事も予定も無く、丸一日家でゆったりする

みたいな休日が今のところ訪れてないからなのよねぇ…笑

 

そんな中、久しぶりに読んだのは何かというとこちら(´-`).。oO

 

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(これからキャバ嬢として頑張る)リカコにオススメの本持ってきたからね!

とむうちゃんから渡された本4冊。

 

慣れない同棲で

行く前に洗濯掃除、帰宅後料理をし

わたしには到底理解できない意味のない飲み会で

予定の帰宅時間から5時間以上待たされる無意味な時間

そして3週間の高熱に見舞われ

復帰後は

やめた色恋やや太客と初回限定の友情指名が消えた影響でか、入店2ヶ月で5位まで並べた成績も

今月は1/7の指名本数に落ちたことと

風紀で吊し上げられたため

鳥籠の中から出られなくなってしまい

作れない休日………

 

・・・

 

などの理由により

2ヶ月程積読されていたうちの1冊を

意味のない(今回は3ミリくらいは生産性あったみたいだけど)飲み会で帰ってこない彼を

待っている5時間で読了しました。

 

前置き長っ、笑

この感じも久しぶりですねw

 

前述したように4週間飛んだように病気で姿を消してから、復帰した今、

わたしは大変伸び悩んでいます。

 

2月までの指名も売上も

ほとんどが初回限定の友情応援イベントでした。

トントン拍子で上手くいってるように見えて

実はそれはまやかし。

もちろん友情来店はキャバ嬢リカコになる前のわたしが作り上げた人間関係のおかげだから

ラッキーとかでは絶対なくて

こんな高い金と貴重な時間使ってきてくれた友人知人には感謝しかありません。

ただ、じゃあ今までの(あえてすごく嫌いな書き方をしますが)人脈貯金が無くなった今、

この鳥籠の中で新しくわたしという人物を好きになってくれる人、しかも今までと違うのは

わかりやすい利害関係有りの状態で好きになってくれる人と関係を築き上げなければいけないのです。

いや、好きになってもらうように、の方が正しいか。

 

何回かこのブログでも書いていたと思いますが

わたしは自己啓発の類の本が本当に苦手です。

成功者の本は、それが出来ない人間の気持ちは分からないから。

若さまじゃないけど、27になってもわたしはまだこんなこと言うのか、いや、27になっても言うってことは死ぬまで言うでしょうねw

 

 

だからむうちゃんが持ってきた本のうち、3冊はそれで、読む気がしなかったというのが

実は本当の積読が長引いた理由なのかしら、とも思います。

 

そんなうがった気持ちのまま

連絡も無く帰ってこない彼へのイライラと

帰ってくるまで起きてるなんて言っちゃった自分がいけないのよね、そうよね

と飲み込んでる自分を押し込むように

ページをめくってみました。

 

正直最初の数ページは、「ああ、自己啓発ぽい…読めって言われたし読むか。。」モードでした。

ですが、どこからか著書であるキャバ嬢の桜井野の花さんに惹かれていきました。

それは、源氏名、野の花の説明を「華がない花」と書いていたり

夜職を煌びやかな世界であるという一方的な考え方でなく、あくまで世間からのマジョリティな見られ方を認識していてその上で野の花さんの考えを書いていること、

キャバクラ嬢を誇りに思っていないという視点、

そして自己肯定感の低さを節々に感じさせる思考の片片に、それを象徴するホストに沼るエピソードはついこの前までのわたしでもあったため共感が湧いたこと、からだと思います。

 

今日、黒服むうさんに

『リカコは最初の勢い無くなってるよ!』

と言われましたが、

確かに本書を読了するまでのわたしは

入店2ヶ月でこんな額売り上げたんだという結果で5位を叩き出した2月から

1/7の指名本数しか取れず売上も2月の6%しか売上上げられておらず(会社だったら大赤字どころの騒ぎじゃない…)

さらにあまり得意じゃない後輩が自分が指名だった卓に付き、売上と指名を超えられ

早上がりの毎日。

それは焦るしテンションも下がる。

普通も普通のことだと思う。

 

だけど本書を読んで、鳥籠に囚われてしまったなら

翼までもがれちゃダメだって

思い直せました。

 

自己分析とか客観的にとか

新しいことへの不慣れさとか忙しさとか

そういうのにかまけて

一番得意だったはずのそれをできてなかったなって。

ブログの更新が滞ったのがその証拠。

これは完全趣味ですし、これを書いたところで時間が経っても収入があるわけでもないけど

このブログはわたしのアイデンティティを保つとても大切なものだったはず。

 

わたしはこの先キャバ嬢としてどうなりたいのか

キャバ嬢をどういう形で上りたいのか

目的も目標もなく走り続ける前に

一度立ち止まって考え直すべきだと本書に肩を叩かれました。

 

そしてもうひとつ

キャバ嬢として今の悲惨な状況を打開するために

やるべきこととして

お客さまに勝手に見切りを付けず全員を見込み顧客と思ってマメで諦めない営業

をまずはしっかりやることを自分へのノルマとし

この前このせいで怒らせてしまった(未だにわたしは悪くないと思ってるけど、これ↓が全てだと思った)以下を心に刻もうとケツイしました(´-`).。oO

"自分がどう思うか"は二の次で、まずは"相手がどう思うか"を考えないといけない。

そこに自分の感情が入る余地は一切ない

自分の言いたいことなんて二の次、三の次

 

そして最近タイムリーにプレゼンを見て

胸にきているので

ちょっとだけオリラジの中田さんの言葉を

お借りすると

優れるな異なれ

 

正直何でこの女の子が?

と嫉妬してしまう後輩に

イライラしたってわたしにないもの天性的にもらってるからしゃーなしなんです。

 

だってわたしは神さまが悪ふざけで作ったピエロなんですから。

 

でも彼女はきっとピエロにはなれない

 

わたしの武器のひとつに

悲しいかな、下ネタが上手いがある

だから変態めのお客さんがつきがちだけど

楽しんでくれてるならそれはそれで良い

もちろん度が過ぎることはダメですけどね

あくまでキャバクラであり

お客さまとキャバ嬢ですから。

 

少し逸れましたが

そうやって

わたしにしか出来ないことをやって

邪道で闘うしかないんです

 

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数学のY先生、

 

先生の書いてくれたたった一つに

 

いつか辿り着けるかな。

 

OLを一旦捨てたキャバ嬢リカコ、

絶対ナンバーに食い込んでみせます。

 

神さまの悪ふざけで作られたピエロリカコのキャバ嬢人生の死闘はまだまだ続く。。

 

この記事はおわり☺︎

 

久々に長っw

 

 

かがみの孤城 下

おはようございます。リカコです☺︎

昨日は急な情緒不安定に襲われ、コメダで急に泣き出すヤバい女になってたリカコです。

 

今まではこういうことがあったときは

誰か助けてと思いながらその気持ちをブログの下書きにたすけてと書き殴って

家の中だと蹲って

電車とか歩いてるときだったら

とにかく時が過ぎるのを待っていたのですが

昨日はつい携帯を手に取って

どうしようと送っていました。

もしかしたら電話できるかなって。

他人に寄りかかりすぎたら壊しちゃうからダメってわかってるのに、助けてほしいが先行しちゃうわたしはまだまだダメ子だなと落ち着いてから反省しましたが、時間ちょっとでも作ってくれて電話をくれた彼の存在がありがたすぎて感謝しかありません。

 

そして落ち着いたあとは

前回から待望のこちらを読了🐺🪄

 

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ハードカバーのときは一冊だったのですが

文庫では上下で分かれています。

かがみの孤城 上 - 不器用リカコの書きたい人生

 

いろいろ感想があるのですがまず

読了感がこんなにスッキリする本は久々で

あんな精神状態↑でもラストまで読み終えてスッと気持ち良く本を閉じれました。

 

とはいえ、実はドキドキしながら終えた上巻から下巻へ読み進めたとき

みんなが「会えなかった」のはどういうことかと、どんな答えが待ってるのかとワクワクしながら本のページをめくっていると

まさかのマサムネからの「パラレルワールド」。

 

なん、だと…………

 

んんんんん…

 

実は私リカコ、パラレルワールドの設定があんまり好きじゃないwww

タイムリープはそんなに抵抗ないのに何故かパラレルワールドが受け入れられない、稀に例外はありますが…(仁とかめちゃ好きだしw)

たぶんですけど、現実の世界とリンクさせてるようなストーリーの中にさもどんでん返し的な感じでパラレルワールドが出てくると、急に大富豪のジョーカー的な、チート発動みたいな気になるから、なのかなあ…

まあそんなわけで楽しく次の展開に期待で胸を躍らせていただけあって、ちょっと、ウッとなりかけてましたw

どうか、わたしの中の例外であってくれ…

と思いつつ、この時点で物語の面白さの方が勝っていたので思いの外(この時点での)設定は飲み込んで読み進められました。

 

読了感が凄くスッキリしていたのは

謎が残らず全て回収して解説してくれてるからだろうなと思います。

 

リカコは考察下手くそちゃんなので

わたしは鏡の世界の外で頻繁に出てくる

東条萌ちゃんと喜多嶋先生が実はオオカミさまに関わってるのかなとか思ってたんですけど

まさかまさかのリオンのお姉さまが黒幕(?)だったとは…

 

そして後書きのように綴られるエピローグで喜多嶋先生が誰なのかわかったときの

うわあああああ(歓喜)いう形容できない感情と言ったら…

 

細かい描写で凄いなと思ったのが

マサムネくんの名前がフルネームで出てきた時にこの本は丁寧にふりがな振ってくれてるのになんで 正宗 青澄にふりがな振ってないのかしら?わたし漢字苦手ちゃんでもあるから、しかも人の名前なんて、よ、読めん…急な不親切なんでや…

と思っていたら、これはこころちゃんが聞き取れなかったという描写で最後に振りがなつきで読者にも明かされるっていうのが

おしゃれ〜!!!と感動しました。

 

そしてまた考察苦手ちゃんが出てきたのですが

アキちゃんの記憶を辿っているときに「ベルにメッセージを残した」と表現が出てきて

内心「?」状態で読み進めて

ポケベルと出てきた時に

すぐに一番後ろの出版のページを見たのですが

2021年3月第1版の文字。

あれ、ハードが出たのってそんなに昔、では流石にないよな、、

あれ、なんか同じ世代のつもりで読んでたけど

そういえば時代設定って言ってたっけ?

と、勘がいい人はみんなの記憶の中に散りばめられている時代時代のキーワードでピンとくるのでしょうけど、わたしはすぐに

かがみの孤城 ポケベル」とググってましたw

それで検索結果にアキの時代、スバルの時代と見えて、ここら辺で流石ににぶちんなわたしでも(みんなが会えない理由って…)と勘づき始めたのですぐにぐるぐる先生を閉じて本の続きへ笑

 

『普通になりたい』をずっと心に抱えてたリカコを代弁するように

"普通になれない"はずっとこころが思ってきたことだった。

の一文。

共感で心が沈む、胸が締め付けられる。

その後のウレシノやリオンの

普通かどうかなんてどうでもいい

向い合った人間がただただ仲良くなりたい、好きになりたい相手だから友達になるんだっていうのが、客観的に誰かの相談とかに乗ってるときはわかるのに自分のことになるとわからなくなっちゃうなあって。

 

たかが、学校。

自分には行ける場所があるような、そんな気がしている。

 

闘うのが嫌なら、闘わなくてもいいと、

言ってくれた人だっていた。

 

自分に重ねちゃうけどすごく救われた。

それでこころちゃんはこのあとに

 

だから、戻ってみようと思う。

学校に。

 

「だから」っていうのがいいな、

わたしは逆の選択肢を現実世界でこれから取るけど

たぶんどっちの選択を取っても「だから」わたしはこうするって言える、言わせてくれるこの物語は素敵。

 

全2巻読み終えて、今回は登場人物が中学生にも関わらず、自分の現状・心情にリンクする部分があって色々感じることがありました。

本として、凄い素敵だなと思ったのがもう1点。

主人公はあくまでこころちゃんなんだけど

出てくる登場人物みんなに均等にストーリーがちゃんとあって脇役感を出させないみんなが本の中で活躍してるのがすごく好きでした。

 

映画、どんな感じになるのかしら

たのしみだな☺︎

感想書き漏れはいろいろありつつもこの辺で閉城 .。.:*☆

 

おわり

 

 

追記

アキちゃんが17時のルールを破るシーンが現実より死を選ぶ描写として秀逸だった…

生きて、生きて、こころちゃんに救われた命で今度はこころちゃんを救ってくれて喜多嶋先生ありがとう。

 

かがみの孤城 上

どうもこんばんは。リカコです☺︎

 

今回はこちら🪞✨

 

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実は大学のときに辻村さん大好きっ娘の友人にハードカバーで借りたことあるので2回目なんですけど驚くほど内容を覚えてない…

 

何故もう一度読もうということになったかというと、夏目くんと出会ったばかりの頃、彼が一番好きな本はこの本だと言っていたので調べてみるとなんと今年映画化すると。

 

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それで一緒に行こうと言ってくれたのでそれは原作読んでおかなくちゃと思って読み始めました。

 

小説久しぶりに読んだんですけど

最近読書の集中力全然なかったわたしが

もうサクサクパンダで

気がついたらほぼ今日一日で読み終えてました😳

 

ファンタジーで絵本に近い感覚で読みやすい本だからっていうのもあると思いますが単純に作品としておもしろいからでしょうね☺︎

 

とはいえ、本編、主人公が学校に行けなくなるところから始まる明るくはない幕開け。

 

初手からこころちゃんの

行かないじゃなくて行けない

へのわかりみの強さとか(仕事に行こうとしたら体が動かなかった)

ここ最近までの自分と重なって

わかるよって気持ちと

お母さんのがんばろう!に

頑張らなくていいっ…!と思いながら読んでて

もう心がキュッとなって・・・

 

大学生のときに読んだときより、こころちゃんと同じ症状を発症したからか

今は当事者意識強めで読んでいました。

 

あとドキリとさせられたのが

ハルカくんが僕だから馬鹿にしてもいいと思ってる!とキレた時に

前頁のこころちゃんの

こんな男子。みんなから嫌われて、学校にも行けなくて、当然だ。

という台詞にフッと笑ってしまった自分がいたこと。

自分が苦しんだはずなのに無意識に自分も他人を傷つけてることがあるかもしれないしあっちゃいけないなと彼らを見て少し反省しました…

 

全く内容覚えてないのでまだ明かされてないアキちゃんの心のうちとかどうなってくのか下巻が気になる。

 

時系列バラバラになっちゃったけど

願いの鍵でこころちゃんがどうしても叶えたい願いがあるってあったときに

普通の学校生活が送れますように

とか

東条さんと最初みたいに仲良く戻れますように

とかかなと思ってたけど

(結構考える癖に小説読むとき単純脳になる自分は物語に入り込めてちょっとお得だなといつも思ってるw) 

 

真田美織が、この世から消えますように。

 

が目に飛び込んできたときに

なんか一気にいろんな感情が湧いて震えました。

うまく説明できないけど

12、3歳の少女にここまで思わせるって相当なトラウマだし、そんな簡単な言葉で表せない怖さとか憎悪とか怒りとかそういう黒い感情がぐちゃぐちゃになった上で少女が出した結論なんだと思ったら胸が苦しかった、、。

 

そして下巻に続く3学期始業式にみんなで学校に行く約束が少年漫画ほどの派手さはないけどそれに負けず劣らずな胸熱展開で下巻が楽しみすぎます・・・!

 

あ、そうだ、期限付きの鏡の城の世界は

すぐ自分と結びつけたがるわたしのキモい癖だけど

夏目くんと会える期間と似てるなと思いました。(こころちゃんたちと違ってわたしからの一方通行であるのが申し訳ないけど笑)

この会える空間は期限があるけど

その日までにわたしもこころちゃんたちみたいに取り戻すとは、ちょっと違うかな、何かを得ようとしてるというかつかもうとしてるというか、うまく言語化出来ないけど、前に進むための空間になってるというか。。

 

また飛びますが、お母さん、最終的にこころちゃんの味方になってくれて本当によかった・・・

どうしてもこころちゃん目線で書かれてるからそっち目線で読んでると、母親のため息とか不機嫌な感じとか子供の頃自分も大人に感じたことがあるビクッとする感覚思い出して体が硬くなったけど、お母さんがこころちゃんの言葉をちゃんと聞いて信じてくれて涙を流してるとき、わたしも母親にはなれてないけど一応大人になったので、気付けなかった自分も責めただろうなって胸が痛かったし、でもお母さんが味方になってくれるって、(リカコはマザコンなので余計ですけど笑)すごく心強いよなって、だから悲しい展開じゃなくて本当によかった…

 

久しぶりの小説&一気に読んだから(ところどころで共感してメモせず読んだのも久しぶり、な気がする)、感想いつも以上に下手な気がするけどこの辺でおわり。

 

下巻へつづく・・・!

 

本業はオタクです。

どうもこんにちは。リカコです☺︎

☺︎ 使えるくらいの気力は久しぶりですです☺️


本日はもうお仕事辞めたい!転職したい!(そんな気力どころか現職も危うくて休職を勧められている状況に途中からなっていました&継続中ですが…)なリカコちゃんにピッタリ(?)な本です。

 

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こちら以前読んだ浪費図鑑(

浪費図鑑 - 不器用リカコの書きたい人生)

の著者と同じく劇団雌猫さんたちで

これもわたしの記憶では大学生のときに友人でいてくれた彼女から勧められたか会話に出てきたかで記憶のメモに引っ掛かってて

浪費図鑑読むならせっかくだし合わせて読んでみようと購入してみました。

 

読了してから精神状態いろいろありすぎちゃったので今回ばかりは読んだ記録レベルになってしまうけれど、この本の後押しもあって(面談延期したけど)転職エージェントに登録するという第一の第一ステップには登れました。

まあ、いろいろ考えててちょっとそれも延期になりそうなのは別のお話…

 

まあ安っぽい言葉になっちゃうけど

生き方っていろいろあるよなあ・・・

 

ただこの本に出てくるオタク女たち、、、

スペック高杉ィィイイ!!!www

ポンコツリカコちゃんには全然見本にならないよ〜(泣)

 

なんか好きへの情熱もさ凄いよね…

 

今のわたしは全部中途半端だなあって_(:.̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨ 」∠)_

 

 

わたしも依存じゃなくて好きを見つけられるように人生という旅路をひた走りま…

いや、ちょっと休みながら探します笑

 

短いけど今日はおわり☺︎

泣くなら、ひとり

どうもこんにちは、リカコです☺︎

今回は読了前に書き始めてます。

理由は後々出てきます。

ひとまず本のご紹介を・・・

今回はこちら💄✨✨

 

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壇蜜さまの日記、第3弾のようです。

第1弾と2弾は読んだのかというとまだ読んでません。

壇さんの何かを探してる時に偶然見つけて読みたい本リストに入っていたのがこの本だったので今回買ってみました。

では不思議な書き方で感想をつらつら˚⁎⁺˳✧༚

 

***

嫌われものの部署にやってきて早1年半。

嫌われることにも慣れてきた。

嫌われすぎると感覚が鈍っていくのだ。

 

嫌われ者を長くやっていると、誰かが価値を見出してくれるものだと改めて思う。

 

***

何だかこの本を読んでいるとちょっとずつ読みたくなる

一気に読んでしまうのは高級チョコレートをドカ食いするみたいな贅沢というより勿体無さを孕んでいる気がして

ちょっとずつ

まだある、まだ無くならない、

で楽しみたい

 

***

読んでいると何だか自分のブログを読みたくなった

 

***

今も昔も私は空っぽだ。魚を眺めて、猫を撫でて…そんな暮らしからでも微量の情報は生まれるが、それすら見逃すこともある。

 

なんか好き

 

***

振り向けば横浜、言い返せば悪者だ。

 

好き(よき)

 

***

読んでいると触発されてか書きたくなるから本が進まない

でも高級チョコレート理論で別にいいかと思う

だからこの書き方をここから始めた

 

***

 

それみたことか、やっぱり金がいるだろう

 

***

今日に近い日付から読んでみる。

電車で読んでいた時よりリラックスしているせいかいちいち携帯を持たずに連続的に読めている。

まだ気だるさの残る暑さの中、熱めのノンカフェインのカフェオレを啜る。

この気だるさが台風にくるめとられてどこかへ行ってしまったときからが物悲しい冬の始まり。

 

***

昔信じられていた、言わば迷信とやらが科学的医学的根拠をもとにひっくり返ることはもはや普通になった。

 

あの説どこいった

 

にふと笑みが溢れる。

 

***

読んでる本と文体が似る。

好きな人と同じ話し方になるのと同じ。

ミラーリングが人より色濃く出るのがわたし。

 

***

2022/9月某日 大雨

台風の影響で窓の外は大粒の雨が降り注いでいる。

そんな日でもわたしは彼に会いに行く。

昨日から何も出来ていないと嘆いている傍で米の炊ける音がした。

 

***

壇さんの嫌な奴を表現するときに嫌いな人とか嫌な人とかではなく『意地悪者』と表現するの、好き。

 

***

カスは当初は務めを果たそうとしていたが結果そうなってしまったような孤立した印象なので使わない。

クズはカスよりも迷惑をかけながら堕落してゆく印象が強い。

 

言葉遊び、遊びという言葉を使ってるのは言葉のあやなのだが、壇さんのこういう表現の解釈凄く好き。

 

***

どう考えても"わこうど"なのにしばらく"じゃくじん"と読んでしまっていた、笑

 

***

よく出てくる"男"は同一人物だろうか

 

***

湯船にお酒を入れると体が温まり代謝が上がる。という初耳。

恥ずかしながら杜氏も初耳。

 

***

依存は誰にでもある。

元を辿れば「心の穴に何かをねじ込んですきま風を防ぐ」行為なのはどれも同じ。

 

***

「いつか使うは来ない」

いつかは怠け者で今何処かで油を売っているから私のもとにはまだ来ないだろう…

だから私は先へ行こう、

 

***

望みを叶えてくれる者こそが気をつけるべき人物なのかもしれない。

 

、、、あれ………

 

***

家族の距離感はその家族それぞれなのよ

 

***

久しぶりに男からプレゼントをもらう壇さんを読んで、この1年なのか1年ちょっとは約束したから彼に全振りしようと心に決めた反面、昨日聞いた彼の話ぶりから1年なのか1年後に彼のこころにわたしはいないと半確信したので30代はゆるりと過ごそうと心に決めるほど強く想わない程度に想像した。

 

***

私と春はどちらが図々しいだろうか

 

気付けばこちらの暦は10月。

一番好きな月。

誕生日月は色々なお店が友人知人より先にあるいは友人知人の代わりにクーポンでおめでとうを言ってくれる。

自分へのご褒美という言葉を使うことはないが、わたしには珍しく、いや本当は自分の感受性に酔いしれることが大好きなナルシシズムを持った変わり者だから珍しくもないのかもしれないが、とにかく否定的なわたしには珍しく自分の誕生日が好きなので社会人になってから10月は自分のほしいに忠実になっている。

が、現在人生にイレギュラーが起きて残高はおろか貯金まで枯渇しているので今月はクーポンのおめでとうだけを受け取ってそっとしまうことになりそうだ。

彼におめでとうと言ってほしい、と伝えることはうっとおしい女だろうか。

プレゼントは求めてない、ただ当日におめでとうと言ってほしい。

他人に何でもない日を覚えさせて言葉をかけるようにお願いするのはまあまあ傲慢だと思っている分、可愛いお願いの仕方というのがわからない。

 

気付けば10月。

高級チョコレートの蓋を閉じる。

続きはまた明日以降。

これだけを書こうとしたのに

10月と自分が好きすぎなのかしら。

 

***

3/6〜3/8 好き

 

***

猜疑心 さいぎしん メモ

 

***

3月の日記は、わたしが鬱状態のときのブログと似ている

 

***

3/23 

"刺さる"という表現を数年前に封印されたから使えないのだがあえて言うなら

刺さった。

 

***

今週の日曜日は眠さに身を任せて起きたり寝たりの長めの昼寝を繰り返した。

わたしもよく休日を無駄に過ごしてしまったと罪悪感に苛まれていた時期もあったが今はちがう。

うとうとしながらわたしの休日だし、的なことがこの本にあったなあとぼんやり思い出して夢の中にまたダイブした。

 

***

「来世あたりあなたの飼い猫になりたい。」

私も言ってみよう。

興味を持たれていないという経験は経験しすぎて悲しさを通り越して当たり前のはずなのにやっぱり慣れない寂しさが幾分かはある。

愛されたいがずっとある。

無償の愛は今世では見つからなそう。

そもそもそんなもの世の中にあるのかしら。

 

***

自分が大好きなのではない。自分が恐ろしく嫌いだから。

 

確かに自分のことな真っ直ぐ好きでいられたらわたしも他人や何かに依存することはないだろうな。

 

***

フナムシを見て

神は何故このような不気味だが目の離せない生き物を作ったのか。

と考える壇さんの感性がやっぱり好きだなと思う。

 

***

読了、最後の短編小説も面白かった。

 

都度感想を書いたので今回はこれで終わり。

壇さんの文章がわたしは好き。

壇蜜さんみたいに自律した女になれるようにこの世界でもう少し闘ってみよう。

 

また☺︎

浪費図鑑

こんばんは、リカコです☺︎

本日の本は、友人…でいてくれた人から「機会があれば」と過去におすすめしてもらった本です。

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彼女はその時「触ってほしい一心で浪費する女」の寄稿が自分の気持ちに似ていると教えてくれました。

 

浪費、、、

 

本書の中でもありましたが、当人にとっては浪費…(金銭・物・精力などをむだに使うこと。むだづかい。)では断じてないんですよね、はい。笑

 

かくいうわたしも最近はね、はい、まあ言葉選ばずに言うとホストにね、捧げているので

まずは「ホストで浪費する女」から読んでみたんですけど、不思議なもので特に共感はありませんでした。

 

わたしが一番好きだったのは「ロザンで浪費する女」。

その頃の私は何もかも行き詰まっていた。

から始まる投稿者の境遇とわたしが初回ホストに行った時の気持ちが一致していたからかもしれません。

だからロザンによって満たされて、ロザンに依存して、その依存から解いてくれたのもロザンで、最終的にロザンを離れて新たな人生を歩んだ投稿者の

 

好きになってたくさんのお金や時間を費やし、結果的に人生が明るい方へ動いた。

 

誰かが何かを好きになることには理由があって、きっと誰かにとっては無駄ではない、意味のあること。

 

その浪費は必ず何かにつながっていく。

 

に、わたしの好きにも訪れるいつかの終わりを想像して寂しくなりました。。

だってまだ始まったばかりなのに。

 

でも確実にわたしの人生は良い方向に動いている。

向き合い方は変わったけどまた仕事をがんばろうという気持ちになれたし

どうでも良くなってた自炊を節約のために復活させたし

眠れなかった夜も毎日夢に彼が出てくるようになってからまた眠れない夜が来るんじゃないかと目を瞑るのが怖くなくなったし

 

わたしのことを馬鹿だと思う人もきっといると思うけど、この本の中のみんなと同じ

後悔は、、、きっとない(*´-`)

 

本当はしっかり読んでから集中して記事を書こうと思っていたのに、読んでいたらオタクの友人を思い出してLINEしながら読み始めちゃったので正直頭の中がとっ散らかっています笑

でもまあそういう回もアリかな…!

 

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推しや好きのチカラって…スゴいですよね🐥

 

もちろん焼きそばに入れる具はない

 

吹いちゃいましたw

ほんと面白すぎるし他人事じゃないからまた笑えるw

 

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ここからがfunnyな意味で面白くてw

吹き出すだけじゃなくて本に話しかけちゃいました

 

途中でLINEしたオタクの友人が読みたいって言ってたので彼女の感想も楽しみですw

 

では

わたしが使うお金は断じて浪費ではなく

好きに対する相応の対価である

 

ということで締めたいと思います

 

働こうっと☺︎