不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

きっと、うまくいく

ひとつ上の同性の先輩で「せんぱ〜い♡♡♡」という感じを許してくれる今のところ唯一の先輩がいる。

 

先輩はホラー映画(特に洋画)が好きと言っていた。わたしはホラーがあまり得意ではないので、先輩の好きを知れて嬉しい気持ちはあれど、見てみようとはならなかった。でも映画は好きだ。特にミュージカルは結構好き。そんな話をしたからか先輩は『インドの映画なんだけどね、「きっと、うまくいく」面白かったよ。元気出したいときによかったら見てみて」そう言った数日後に先輩は異動が決まった。

この前の出張の時に会えたんですけどね笑

 

そんなわけで、いつか見よう(わたしのいつかはちゃんと実現するんだけど言葉どおり"いつか"ではある笑)と思って、シソンヌ の公式を漁っている時、インドカレー屋の店主が言った。『インドで一番有名な映画知っテる?"きっと、うまくいく👳🏾‍♂️』『何がですか?』『映画のタイトルダヨ!なんでこのタイミングでオメエのこと励まさなきゃいけねえんダヨ!💢💢💢』

 

きっと、うまくいく

 

見なきゃ…!いや、観たいっ!!!

Amazon primeで見れるらしい。。。

実家………

 

というわけで、実家で「きっと、うまくいく」って知ってる?と聞くと父がだいぶ前に見ようと思ってレンタルしてるとのこと!

およそ3時間あるので20時から見ることを諦め、戻る日の朝9時から上映することに。

 

先に言っておくヨ。

今から『きっと、うまくいく』観ようと思ってる人は予告や前情報を入れないデ!

このブログも読まずに、観終わったらぜひまた戻って来て!笑

 

私たちも前情報ほぼないまま字幕で視聴開始。

正直、事前情報0なので何が始まったのやら。

でも気がつけば見入っていました。

えっと、これはオブジェじゃなくて見入っていいやつデスヨネ?笑

 

Aal Izz Well

もう少し映画のタッチが堅かったら、ご都合主義だと捻くれた見方をしてしまっていたかもしれませんが、そもそも「きっと、うまくいく」は日本のタイトルで本来のタイトル『3 idiots』。友人って良いな…をすごく感じました。バカwって一緒に笑ってくれて泣いてくれる存在ってクサいこと書きますけどかけがえの無いものだなって。ちなみにわたしはラージューの顔がめちゃくちゃ好きでした笑

 

このシーンが良かった!というより、ランチョーの言動ひとつひとつがいろんなことに囚われてる視聴者の鎖を解いていってる印象でした。

あと、やっぱりいろんなしがらみに囚われてるとランチョーは自由だけど、俺たちにはそうなれない理由がある。と友人のはずなのにどこか嫉妬のようなやっかみみたいな感情が見え隠れしてしまう構造って日常の関係性でもあると思うのですが、ラストのシーンでファルハーンとラージューが彼を殴るシーンを見た時に、彼のおかげでふたりは鎖の向こう側の自分をまっすぐ見れたし、だからこそ同じところで今いられるんだろうなと、映画の進行の中で過去と現在を行き来しながら見せてくれたのが、なんて言えばいいかわからないんですけど、友情っ!って感じでした。

 

好きなシーンとして強いてあげるとすれば、

学長がランチョーを追いかけて、ランチョーが最初に学長に質問してその時学長が答えられなかった質問に答えて「間違えることもあるんだ!」とランチョーに対していうシーン。

学長がただの嫌な人じゃなくて、学長もみんなと同じ間違えるし考えを改めることもあるし思考する人間だからこそ、何度も退学させようとしたランチョーの口答えとも取れる質問の解答をちゃんと用意していたし、ランチョー自身も素直に彼からの言葉と気持ちを受け取ったと思うとわたし的にすごい深いシーンでした。

 

あと本編全く関係ないけど、ピアが小雪さんにちょっと似てるカモ!?と父と盛り上がりました笑

今、ピアを調べたら吹き替えは喜久子おねえちゃんと知ってわわわΣ੧(❛□❛✿)となっていますが、これはオタクしか共有できないかもなので父には特段伝えませんw

 

恐らくですけど私はしばらく本編中のAal Izz Wellを聴く日々になると思います笑

 

では皆さん、『きっと、うまくいく』。

また( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨