わたしのこのブログ
30代ダメ人間鬱ブログ
宇津井優一
と同じじゃあねえか!笑
朝起きてやることがある生活はすばらしい
誰かが俺を待っていて必要としてくれる生活はすばらしい
そうだよなあ、後者が感覚的に足りないから自暴自棄になっちゃうけど
朝起きて行ける仕事があることがすばらしいことだよね、原点回帰。
出会い系の女の子がピースしてくれるシーン好き。
そのあとゲストハウスの管理人さんは嫌悪感丸ましの顔で去っていく対比も悲しいけど
モノローグで
出会った全ての人に感謝しよう
という宇津井のセリフに
そうだよなあ、そんなんだよなあ…
と、クリティカルヒット。
目の前の現実から逃げれば
逃げた分だけ
居心地の悪いところまで落ちていく
問題に向き合う勇気
その面倒を乗り越えられれば
少しずつ
解決に向かっていく筈だ
さらにズッシリきたわ…
でもほんと皮肉なことだけどさ
彼がこう気が付けたのって
持ち家祖母の代まで全部闇金にくるめ取られて
お母さんが身体壊して
やっと気がついた、っていうことだよね。
このまま何事もなく親が寿命で死んでいたら
彼は性懲りも無く闇金に借金作り続けてパチスロ生活で「鬱…」ってブログに綴る人生だったろうし、そう考えると誰がいつどんなきっかけでどこまで堕ちていくか、誰にもわからないよね。自分は予備軍だなって自覚あるから背中を思いっきり押されるのか足を滑らせて自分から落ちていくのかわからないけど怖いよ…
宇津井くんは運が良かったけど
中田は夢を手に入れるための努力より近道を選んで、その未来すら失って
友人の彼を庇ったキミノリも一緒に命の灯火を吹き消されて
パピコも夢や希望のためにお金を節約したりして頑張ってたのにだらしない隙を突かれて
足元掬われてる(本当は足を掬われるが正しいって今知ったよ)。ドラマの描写だとたぶん違法なものにだいぶ身体を侵されて、道徳のない雄たちに使い果たされて、キラキラみんなの憧れになれる未来は消え失せてしまって。
そういうのを踏まえて主題歌「巣立ち」聞くと
大学生の時からドラマだってわかってるのに彼らの人生が走馬灯になって泣いちゃう。
あとね、
招かれざる援護射撃に 足を撃たれ
悲しくも希望を託した
がドラマを模して作った歌詞なのかわからないけど
招かれざる援護射撃=ウシジマくん
っていつも聞いてて思うんだけど、めちゃくちゃ秀逸じゃないですか?
輝けしき時の罠に足をとられ
この絶望を夢に描く
↑ウシジマくんに出てくる若者でお金借りる人みんなこれ…
高校の時に菅田将暉さんがビニール袋顔に被せられてもがいてるのが画面に映ってたのと
茜に「愛沢が大好きなんだよ」と生命保険に加入させられトラックに自分で轢かれにいくシーンがトラウマすぎてしばらく見れてなかったんだけど、なんか定期的にウシジマくん見たくなるようになったのなんなんだろう。
お金持つようになった自分が怖いからいつも自分がラインの一歩手前で足滑らせたら危ないところにいること確認したくなるのかな…
明日もちゃんと働こう。