不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

日常

頭が痛い。

 

昨日友人にもらった顔パックはわたしの肌に合わなかったようで肌荒れと唇が謎の腫れを起こした。わたしも肌も心も敏感なことを忘れていた。痛い。

 

12時に家電が鳴り続けていた。

うるさい。休日に電話かけてくるのは何かの勧誘か。お仕事お疲れ様です。でもごめんなさい、電話までの距離が遠い。

電話は鳴り止んだ。頭痛いし顔も痛いし意識をまた飛ばそうとした瞬間、また電話が鳴った。

 

頭が痛いのでイライラした。

嫌でも現実世界に意識が戻ってきてふと携帯を見た。

やっぱり…

実家では私はWi-fiにすら歓迎されないようでまた機内モードのまま切れていた。

機内モードを解除し通知を見ると母親から電話が入っていた。

 

洗濯か…

 

屋根がないところに干してある物だけ家の中に入れたところで父親が帰ってきた。

ハンガーが足りなかったので椅子に濡れた洗濯物を掛けた。それが気に入らなかったらしく何処かからハンガーを探して自分の服だけハンガーにかけた。

 

ハンガーのありかなど知らない。私は仮部屋の自分の部屋のことしか知らない。

 

頭が痛くて寝てただけなのに何故こんなにも責められなければいけないのだ。

雨が降ってるのになんで洗濯入れてくれないのだ。

なんで自分の娘はこんなにだらしがないのだ。

 

恐らく全員の気分が最悪になった。

二人のイライラも想像できたが、頭痛もあるし自分のイライラが優勢だったので部屋に戻った。

 

少しして目が覚めてきたのであたたかいほうじ茶を入れに行った。

ほうじ茶美味しいよね好き笑

 

父親が私を見てお前のトレーナー外に干しっぱなしになって濡れてるよと言った。

気がついたなら入れてくれればいい。なんなんだ。当てつけか。

 

特に何も言わずに内側に洗濯を入れた。

 

ほうじ茶を持って部屋で本を読み始めた。

頭は痛いし、顔は痛いし、髪も顔も終わってるけど、最近変えた部屋のレイアウトが気に入っているので少し落ち着いた。本の中では西岡が愛おしかった。GWずっと天気が悪かったのにこの前はお天気だったなあとふと思って、なんとなく彼にLINEの返信をした。

 

気がついたら雨が止んでいたので

洗濯を外に干し直した。

彼から実家に戻ったけどこっちは天気が良いという返信が来ていた。この前のお天気は別に奇跡でもなんでもないらしい。時間とともにわたしの気分も少し晴れていた。

 

父親が昨日の夕飯が残っているけど食べるか尋ねてきたので、素直にあっためてもらった。オクラのぬるぬるとタレの甘さがおいしいつくねのハンバーグ。

今朝釣ってきた魚を見て今日の夕飯だろうなあと思った。

 

既読無視して怒りをわかりやすくしている母親に雨上がったから洗濯乾きそうだよとLINEを入れて部屋に戻った。

 

家賃6万5千円のわたしの部屋。

トイレもお風呂もキッチンも部屋を出なければない。

でもつくねのハンバーグとおいなりさんは食べれる。しかもおいしい。釣りたての魚が食べられる。たまに鯛とかいる。

その代わりやりっぱなしのゴミや洗い物にイライラする。自分で出したんだから自分で片付けろよ。水道の蛇口を浄水から直してないのも毎回イライラする。

だけど二人にはわたしという変わった娘しかいない。わたしはこの家の癌なんだと思う。わたしに対する煩わしさを感じる。だけどいなくなると少し気になって連絡が来る。

 

わたしは家族が好きで嫌いで苦手。

 

洗濯物そろそろ入れようっと。