どうも。
リカコです☺︎
(しばらく本編に関係ありません笑
本の話は写真以降から記載されるはずです。たぶん。
ノリで書いているので確約できませんが…)
新天地に移ってから8月までは
キャバ嬢を辞めるために今の店にきて、
都合のいいことにめちゃくちゃ暇な店に来たので
本職(キャバ嬢)緩めで書き物や配信等別のジャンルへの移行、
人生賭けたプロジェクト(?)の計画を立てていこうと思っていて
その一環で、昔のように一か月に一冊本を読むを遂行しようとしていたのですが
9月はまさかのありがたいイレギュラーが多すぎて
仕事が忙しいばかりか
新たな人間関係ができて心も忙しかったのもあり、
9月中にほぼ読了はしていたのですが
ブログまで辿り着けていませんでした。
仕事が忙しいのは前の店と起きていることは相違ないので
ただ忙しいだけなのですが、
この新たな人間関係というのがドラマがありすぎて…
それもあって未練タラタラだったウォンちゃんへの想いは心の宝箱にやっとしまうことができました。
なので本をすべて読み終わったら
貸しているお金と引き換えに最後のお別れに行くことになりそうなので
読むペースも早めないとですね。笑
ということで(?)、
今回はウォンバットシリーズよりこちら。

ウォンバットシリーズには実は2種類あって、
一つは当時キャバ嬢初心者で売れたい気持ちでやる気だけは人一倍あったわたしへ
アドバイスとして薦めてきた本。
もう一つは彼が転がり込んできたときに段ボールに入れたまま捨てることも読むこともせず、家を出て行ったときに置いていった本。
今回は前者。
今までのウォンシリーズの中だと↓たちが該当します。
まあ、そんなこと本当にどうでもいい話ですが。笑
有名店と違ってお昼の仕事をやりながらこっそりキャバ嬢をやっていたり
バイト感覚でそこまで売れることやキャバ嬢として頑張ろうという意思のない人が比較的多い郊外・場末のキャバクラで
好きだった仕事も志半ばで辞めてしまい、借金もあり
もう後がないことと、やるなら何事も全力で。の精神のリカコは
当時誰もやっていなかったInstagramにも力を入れ始めていました。
それを見て貸してくれましたが、結局当時読むことはなく、
さらに、いうても会社員時代に商品企画・宣伝広告に携わっていた身ですので
広告戦略について感覚的にできる部分もあって
結果的に小さな街で行ったことない店や初めて来店されたお客様から
「○○店のリカコちゃんだよね?よくインスタにでてくるよ~」と言われるくらいに
認知はされていました。
でもまあ、今暇だし(冒頭で触れましたが、読もうと意識したころはまだ9月にこんなにもイレギュラーが訪れるとは思っていなかったんです)、
マニュアルにはどんな戦法が記載してあって
わたしの感覚は世間的には正しいのか、知らない手法はあるのか
今後何をやるにしても現代社会でSNSは切り離せない宣伝媒体になるだろうし
読んでみるかとなりやっとこさ読んだ次第なのです。
ですが、皆さんも感じているかと思いますが、
Instagramを含むSNSは日々凄まじい速さでアップデートを繰り返し、
新機能の追加とサ終、それに伴いユーザーの変化が目まぐるしく起きています。
そんな中、2019年8月出版の本書を2025年9月に読むなんて
時代遅れもいいところかもなあ…wとは思いつつ
広告宣伝の基本理念は早々変わることもないので
どれだけ今のインスタ事情から変わったのかと
人間に対してサービスを宣伝する際に意識する不変事項はあるのかを
探る大義名分をかかげ、心の内では置いてった本せっかくなら読み切るという
ゲームをクリアしたいだけの義務感で読み始めました。笑
想像していたとおり、まず写真の表示サイズも変わり、IGTVはなくなり、ストーリーの最大表示時間は15秒から60秒に変化するなど機能の変化だけでなく、
インスタのアカウント向上のための利用ツール(専用アプリ)も聞いたことないので調べてみるとサ終していたりしました。
ただ、Instagramは結局のところ自分らの商品やサービスを「どう見せるか」という点が重要で
美的広告センスと視覚情報をいかに活用できるかという話なので
写真を美しく見せる構図なんかは会社員時代、センスのある先輩に
パンフ上の文字のはじめやおしりを同じ直線上になるようにするだけで印象が変わることを教わりましたがそういったことや
言葉としては初めて知った「串刺し/首切り」といった人物の首に背景が重なって
その名の通り串刺しされているように見えると印象が悪くなるということは、
CMで卑猥なものを連想させる描写を入れない(目の錯覚による予期せぬ連想)的なことに通ずるので
美術の授業を真面目に受けていなかったり、全く広告宣伝に触れてこなかった人が
よし!今の世の中SNS宣伝だ!と走り出すとこういった知識というより感覚がないのかもなあと思いながら本書を読了しました。
また、本書終盤に「憧れよりも身近さが効く時代」とありましたが
これもまたSNSに限らず普段、この情報過多な社会で生きて
自分自身が何をどう感じるか、また他人がどう感じるかコミュニケーションをとっていれば目新しい知識ではなく、備わっている感覚だとリカコは思うのですが。。
現在、香ばしい社長の店でわたしは働いているのですが、
センスがないというよりどのターゲットに向けて、なんのためにやっているかわからないSNS展開をしていてマーケティング能力なんて難しいことじゃなくて
単に他アカウントを見て、ひとりのユーザーとしてどう感じるか、
また他の多くの人はどう感じるかコミュニケーションが取れない結果
自己満の宣伝能力のない広告が出来上がるんだろうなあと。
そしてこういう人が少なくないから本書のような本が市場価値を帯びるのだなと
少々違う視点で勉強になった一冊でした。
最後に自分用メモとして、
マーケティングにおいて大事なことは『ニーズが顕在化していない潜在層をどう獲得していくか』という当たり前だけど忘れていたことを今後わたし自身で事業なり
サービスなり展開するときのために心に刻んで本記事も占めたいと思います。
次回はお久しぶりの夏目くんセレクトの小説です。笑
ではまた。