不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

書きたがる脳

どうもこんにちは。リカコです☺︎

 

読み終わってからちょうど2週間も経ってしまいました…

さらに更新し続けてた少なくとも毎月1冊も途切れちゃいました、まあそれは良いんですけど。

 

寝かせてしまった理由は、ひとえに書きたいことがたくさんあってかつ丁寧に書きたかったから2〜3時間取れる日がいいなと思ってたらいつの間にか…

 

書く体制整えるためにお香焚いて春の癒しのピアノメドレー(知らない曲、知ってると脳が反応するから書けなくなる、そしてたぶん途中から流すのもやめる笑)、リラックスしてタイプしてます。まあフリックですけど笑

最近、眠さ半分で100日ピアノでなんか書かなきゃっていうのもあって『今!書きたいっ!!!』という感じじゃないからあんまり好きじゃない文が量産されてて不満だったのでここで一旦リセットしたいです(ᯅ̈ ) 

 

そんなわけで本日はこちら。

f:id:rikakomerin:20220310204248j:image

 

実は、読了後からこの記事までに2週間かかってるんですけど、読みたいなあと思って、でも絶版かあ〜、まだ読む本あるしとりあえずいっか…と寝かせて早一年。

いやこの本に出会うきっかけになったこの記事↓はもっと前から知ってました。

 

そもそも何でこの記事に辿り着いたかというと

わたしのこの文章を書きたくて、時には書かないと感情の処理が追いつけなくてうわあああああとなるこの感覚はなんだ、というようなことをなんの気無しに検索していた、あるいはわたしのその症状はこの本にも出てくる『ハイパーグラフィア』に当てはまるんじゃないか?ということを検索していてたどり着きました。

 

『ハイパーグラフィア』を初めて知ったのは大学4年のとき。

これが今は履歴を見ようにもアカウントごと削除してしまった某人きっかけというのが今となっては気に食わないですが、まあキッカケなんてそんなもんですからね、縁をあざ〜すっ( ・✧・)笑

 

書かないと落ち着かない、というわたしの言葉に『ソンナキミニハ"クジラの子らは砂上に歌う"トイウサクヒンヲオススメスル』とその人。

 

クジラの子って、確かマイフレンドの聖地巡礼に付き添ったあれか…🐋

 

 

f:id:rikakomerin:20220319154945j:image
f:id:rikakomerin:20220319154942j:image

 

彼女が聖地(砂丘自体は聖地ではないね笑)を拝んでいる間、リカコはもうひとりのおともだちと戯れていました笑

 

f:id:rikakomerin:20220319155058j:image

ピコかわいい…♡

 

余談ですが、このとき行った鳥取砂丘が素晴らしすぎて、あと白兎神社が好きすぎて

ずっとあのとき友人と行った鳥取のことが忘れられません。

そしてなんの縁か今は別の理由もあって鳥取が好きです。神さま関連の山陰ならではのご縁かしら🐇

 

そうそう、クジラの子ってなんか砂の城みたいな船が出てくる作品だよね確か…
f:id:rikakomerin:20220319155056j:image

 

なるほど、それなら彼女に漫画を借りてみよう!

 

そして漫画を読み、アニメも見てクジラの子らを知ったのですが、ここで登場する主人公が「ハイパーグラフィア」であった、と。

 

話を戻すと、Wordだけは知っていましたが、記事に載っている画像ほど判読不能な書き方はしないし、どうせわたしはちょっと変な一般人なんだろう、(たぶん定義付けられて安心したい欲求から、もうあの横文字は使いたくないから…)と記事を読んでみると、

>ハイパーグラフィアの特徴は「同時代の人に比べて大量の文章を書く」「外部の影響よりも内的衝動に駆られて書く」「書いた文章が本人にとって哲学的・宗教的・自伝的意味を持っている」「書いた本人にとって意味があり、文章が優れている必要はない」とされています。

 

当てはまる、、、とても。

この本を読めば、わかるのかもしれない。

 

絶版の本を中古で取り寄せて読み始めると早々と少し違う切り口。

 

脳科学

まず最初に焦点が当てられるのは側頭葉てんかんだった。

 

ああ、やっぱりメモしながら読むべきだった…

ここまで勢いで前振り長く書いたのに、なんかうまく思い出せないし、全部読み返す気分ではない…

 

とにかく医師であり自身がハイパーグラフィアの症状を発症するようになった作者は

まずハイパーグラフィアを発症している患者について、神経学的知見を交えながら説明していく。

そして精神科学的思考、宗教的思考、あとはユングとか心理学的思考、そして最後の方は作者の思うことを書いていたように思う。

原文で読んでいないけど、最後の方とか特に、よく訳せたなあと思う。

意図してか図らずもか最後にかけて作者のハイパーグラフィア感が一気に出てる感じで、それは最初の方の順序を追った書き方から一気に読みにくくなったからそう感じた。

 

最初の勢いは何処へやら…

この本を読んで、脳についてもっと学んでみたいなと思いました。

本書にもあったけど、心だって脳ありきといったら怒る人がいるかもしれない、けど

ハライチの岩井さんがラジオでネタとして「脳に支配されるな、脳を支配しろ!」って笑いとして言ってたけど、わりと本質だなと思って。

 

結局うまく書けなかった…

でもそれが今回の答えな気がする、

わたしはまだこの本を理解しきれていない…

また読みます。もう少し時間を空けて。

 

ただ、ずっと気になっていた本を読了できたことには満足です。

 

息巻いたわりに煮え切らないけど

おわり(ㅇㅅㅇ❀)🟥

Little Charo 3

Hello, guys ☺︎
At long last, I read the story of the little pup Charo.

I read it again, as I thought, his story was moved!

 

f:id:rikakomerin:20220130203013j:image

 

リトル・チャロ3です!

3はね、なんといっても、Dreadとの別れですよね…

 

中学生のとき、テレビの前で

えっ!

って思ったの鮮明に覚えてる…

 

 

3は他にも色んな別れがあるわけなんですけど

チャロがね、大人になってるわけですよ> <


こっちも10歳以上歳を重ねちゃってるんですけどね〜!!!笑

 

Candyのこととか、Siriusのこととか、Tomokoのこととか色々書いてたんですけど、なんか消しましたw

理由は…特にないですけど、なんとなく書きません笑

 

Anyway,

これでチャロの冒険もおよそ10年越しのリカコのRe読書も終わり。

 

さてさて、大好きな本で準備運動させてもらったのでこれから積読してる洋書読むぞ〜!

 

読めるのか…!?

 

いや、

 

If you fail again today

Try again tomorrow 

It will make you stronger 

 

まずはやってみる(読んでみる)ことが大事よな、。

 

Let's try reading!

 

f:id:rikakomerin:20220130203030j:image

 

END 🐾

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

友人が手紙に書いてくれていたもう一冊の本を読んでみました。

 

f:id:rikakomerin:20220123164156j:image

 

f:id:rikakomerin:20220123124629j:image

 

 

 

今回初めて電子書籍を試してみました。

電子書籍に関しては、おうちではiPad、電車ではiPhoneで読めて、特に電車ではよく降りる駅でバタバタするんですけど、降りる駅の扉が閉まる前にサッと立って出られるのが良かったです。

あと字の大きさもストレスないサイズで読みやすいから、断固紙派!と思っていたわたしですがなかなか悪くなかったですね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

あともう一つよかったのがしおり機能。

読みながら文庫本を写真撮ったり、頁数iPhoneにメモ取ったりして中断されがちだったけど、心に引っかかったところをスグにポチッと栞できるのがかなり良きです。

 

タイトルの話と他に3本入った4本の短編が入っている本でした。

 

ひとを、友だちとして好きという気持ちはわかる。恋愛対象として好き、というのがわからない。そのふたつのちがいが七森には見つけられない。

 

冒頭のこれを読んだとき、手紙を書いてくれた友人を思い出しました。

恋愛対象としての好き、、、みんな綺麗に言ってるけど、性欲の有無だと今のところわたしは認識してる。じゃあ、アセクシャルの場合はどうなる?(こう言う呼び分けをするのはこの本に反してるけど書かないと説明が難しいのであえて書いてます。)

わからない。

恋愛として好きな人と友達として好きがどちらかというと自分の中には区別があるように思うから、区別がない気持ちも性欲で分けていない気持ちも、言われれば理解はできるけど本当の意味ではわからない。

 

全編通して、「やさしさ」のいろんな側面を感じる本で、言葉どおりの「やさしさ」や居心地の良さ、存在の肯定だけじゃなくて、白城さんの言葉を借りるなら「こわさ」「あぶなさ」「痛々しさ」もあるなって。

後者は、前者の悪い言い方をした傷を舐め合ってる時は目を伏せがちだし、「変わらなくていい」って救いだけど、痛みを伴ってでもその傷を抉ってやるのが本人にはできないからこそ他人が介入してやれる「やさしさ」のときも、あるのかもなって。

 

だから『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の中のラスト

 

やさしすぎるんだよ、と白城は思う。傷ついていく七森と麦戸ちゃんたちを、やさしさから自由にしたい白城は、ぬいぐるみとしゃべらない。

 

ななくんと麦戸ちゃんたちが、白城の持ってる「やさしさ」も知れたら、知るだけでいい、白城と同じになる必要はない、だけど知ることができたら、少しだけ、もしかしたら少しだけ彼らは生きやすくなるかも知れないな、と思った。

 

この本のおもしろさ(interest)というか不思議さは、すんなり入ってこなくて、ん?となって何度も読み返してもよくわからない文節があるところ。

逆説が逆説で使われてない、順接が前の事象を拾った結論を導いてないように、少なくともわたし自身は思う節とかがあった。

でもそれが、頭の中の声を書き起こした時に起こる自然な文節なようにも思えました。

 

わたし自身、少し悲しかったのが

少し前までは、この本を読み始めたくらいから気持ちが引っ張られて泣いちゃってただろうなあと思ったこと。

そう、思っただけで俯瞰の自分がいたんです。

七森や麦戸ちゃんに、完全に共感できなかった。重なりそうで重ならなかった。

 

人間は変われない。積み重ねるだけ。という思考の人間なので、自分のことを「変わった」とは思わないけれど、社会に出ていろんなことが生の感情にベタ塗りされているんだなあと改めて実感しました。だから、ベタ塗りされたとて、やっぱり生きづらいと思うことも多いけど、少なくとも今は半ば諦めもあって、複雑な感情の一部は埋もれたんだなという事実が少し、悲しかった。

 

白城さんはモラトリアムの中にいながら先にその事実に気がついて、社会で生きるための術(強さ)に目を向けているのは凄いことだと思いました。

だから七森は自分や麦戸ちゃんの思考を白城が知ってくれればって思っているけれど、わたしは蓋をしてしまっているのは七森の方かもしれないって、まあわたしの考えなんですけどねこれも。

 

あと、わたしにもぬいぐるみのおともだちがいるんですけど

 

f:id:rikakomerin:20220123144007j:image

 

彼に積極的に話しかけたりすることはないです。

旅には連れてきますし、朝起きたとき枕で潰れたりしてる時は「ごめん」とか言いますが、ぬいサーの皆さんみたいに話しかけることはありません。

 

その代わり、わたしの中にはあと2人わたしがいます。

声に出さないでよく話してます。

でもやってることは一緒で、ぬいぐるみを通して自分に話しかけてるか、もうひとりの自分という媒体を通して結局自分に話しかけてるんですね。

これを読んでいて、最近彼女が出てきていないことに気がつきました。

やっぱり今現在は安定しているのでしょう。

 

七森が捲し立てるように話し続けるシーン。

こわ、と麦戸ちゃんは思った。

かなりストレートな表現。

わたし自身もこのときの七森みたいなことがよくある、というかほぼこの状態だなと、でも最近は人の話をきけることが多くなったなと。

 

本の中の彼らをみていると他人から見えてるわたしって彼らなのかなって。

ある種同情的な共感もあったし、脆さへの美しさ、感情や創造性の魅力もすごく感じたけれど、危うさや痛々しさもストレートに感じてしまって、今までの自分に対する恥ずかしさやまわりに配慮させていた(今もだけど…)申し訳なさがじわじわと込み上げてきました。

 

話が飛び飛びなんですけど、

やさしさから自由にしたい白城は、ぬいぐるみとしゃべらない。

この節のあとに

『たのしいことに水と気づく』の最後で

水にいうことかもと思いながら、箱崎にそう拗ねた。

とあるのが、話が繋がってるわけではないけれど、白城さんが希望を抱いているひとつの未来なんじゃないかなと思って、ふたつの話、別の人生を勝手にわたしの中でリンクさせた瞬間でした。

 

友人は、どんな気持ちでこの本を手に取って読んだのかしら。

今度会える時に聞いてみよう。

 

 

 

Little Charo 2

Good evening, guys!

My name is Rikako☺︎

I will write my impressions of the book today as well.

Today's book is this!


f:id:rikakomerin:20220113232432j:image

 

リトル・チャロ2ですね〜!

3部作で2がずっと好きなのは「ロード・オブ・ザ・リング」と「リトル・チャロ」ですね!笑

とはいえ、1からしっかり読み返してみると1も最高だったので3も最高だと思うのですが、

何故2の印象が強いか。

 

それは曲です。

The inserted songs

1でSallyの曲が韻踏んでるのに初めて気がついたり、Friend めちゃ良い曲やん(涙)と10年以上越しに気がついたのに対して

2の

・Heading to you

・Believe in your self ←Especially like(T-T)

・The Spring Blossoms


そしてラジオCDは全部持ってるリカコなのですが、し、知らなかった…!!!

全曲フルバージョンがCDになっていただと!!?

 

 

Sakura じゃなくて、The Spring Blossomsの再収録版めちゃええやんけ…


今でも覚えてるわ

当時でかいラジカセにCD入れて

中学校行く前に、歌のところの再生時間に合わせて何回も流して

でもいっつも同じところの発音がよくわかんなくてさ

14.5歳くらいのリカコよ

お前は26歳になってこの歌を口ずさめるようになるぞ

ひとりぼっちの部屋でな、笑

 

話は戻って本編なんですけど

いやもう2でDread不調辛すぎて。。

Dreadのところもれなく苦虫を噛み潰したよう顔をマスクの下で繰り広げてましたよ…

もう辛すぎる…

何が辛いって展開知ってんのよ、、

もー!!!Because of you...

暗殺教室のときとか殺戮の天使と同じ類の気持ちだわ、トゥルーエンドってわかってるけど

本人は救われてるんだけどハッピーエンドでいいじゃない、でもそれだと違うからこのエンドしかないのよねえ、という、、、あああ˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚

 

失礼。

 

あと中学生のときは今よりも全く英語わからんし、今みたいにスマホという便利な道具はなかったから頑張って辞書引かないといけなくて(マジで便利な時代だわ…)、それ以外のやることに専念していたので結局成長しなかったんですけど、だから『I will』だけめちゃ覚えてたんですけどw

今ちゃんとSir Josephの教えのとこ読むとメチャクチャかっこいい大人ってこういうことなんだなって。

チャロを認めた上でチャロの正しくなかったことを悟すのこういう大人になりたい←

あと『I will』の重みも変わってくるわ。

10年後にまた読んでみよう、笑

 

中学生のとき読んでなかったのか何も覚えてなかったけど今とんでもなく響いてしまったsentence 第一位はこちら。

 

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by リカコ (@rikakomerin)

 

Stay open to others, listen to them, but always look into yourself.

Find out who you are.

 

いや…

本当に、

大事なこと!!!

 

本文ではThat should lead you to your dream.に続くんですけど、もう刺さりまくり。

 

ちなみに中学生の時は

Believe in yourself, and your dreams will come true.

とかが好きだったのはやっぱ夢いっぱい将来への希望しかなかったからだろうなあ(遠い目)

 

それはそうと

 

また本編の話戻っていいですか?←

 

f:id:rikakomerin:20220114231455j:image

 

好きぃぃぃいいいいいいいい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ふたりで意地張り合うとこもう好きすぎる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

余談ですけど、これ放送で見てた時に

アニメ→スタジオの流れで

スタジオになった時にシェリーさんが

「も〜Sally〜!!!」っていってたのめちゃ覚えてるwww

 

1でNew Yorkの家族みたいな関係と友達ができて

2で親離れみたいに外の世界を知る

たくさんの出会いをする

自分とは違う社会を知る

責任を知る

友情を深める

 

いやもう、成長が、チャロの成長が凄まじい…

そしてこの危うさを含む程の素直さがみんな手を貸してやりたくなるし好きになっちゃうんだろうなあ…

 

Chicagoに行く前の2冒頭から

強い意志を持って

外野のできっこないさの嘲笑跳ね返せるようになってるだけで十分立派なのに

その上知らない世界で素直に吸収吸収って、

勇敢に当たり前に友人を守るし

可愛かったチャロがイケメンになってんのよ、

 

最後にもう一つだけ書かせて!!!

 

って、Dreadのお洒落だと思ったセリフ書こうと思って探してたんだけど、アレ?どれだっけ?ないなあ…

あ、1のやつだった、、、

 

ということで2は終わり!

 

次回ついに最終回(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

3にも新キャラいて展開もあって…

チャロは日本に帰れるのか!!?

3もお楽しみに˚₊⁎⁺˳✧༚

 

To be continued...

 

Little Charo 1

Hello, everyone!

This is Rikako ☺︎

 

Today, I'm going to show you this!

f:id:rikakomerin:20211215000003j:image


リトル・チャロです。笑

実は中学生の時に買ってからラジオドラマ版のCDは何年も何年も聴いてたのですが、何故かまともに全部読んだことがなかったストーリー・ブック。

 

チャロ自体、NHKの英語学習用の教材の一種なので英語自体は簡単です。

英語も聞き取れていました。

 

と、思ってました。

中学生の時から朝の5分アニメーションとCDを何回も見聞きしていたので、正直、英語が読めなかろうが聞こえなかろうがストーリーがわかるのです。それゆえ、「英語が聞き取れている」と勘違いしていたようです。

 

そう、読み始めて気がつきました。

中学生英語くらい、流石にいけるっしょw

そんななめたリカコの思考はすぐに崩されます。

 

1頁目から次の行を読むたびに調べまくってましたw

 

単語がわからない、はストーリーを知ってるのでなんとなく予想でいけるのですが、

口語的な表現や、文法が意外といけない。

Something多すぎだろ、みたいな笑

 

でも不思議なもんで調べながらも読み進めると同じフレーズの繰り返しはインプットされるので調べなくなるし、予測がつくようになってくるもんなんですね。

そしてやはり学習用の側面で文法構造がしっかりしてるのが多かったり、会話構文で疑問文が多かったりするので、英会話中になかなか出てこなかった疑問文で少し話せるようになったり、聞き取りも考えるワンクッション入らずスッと入ってくるフレーズがちょっとだけ増えた気がします。

 

そして肝心のストーリーなんですけどね、

以前母に「最近"チャロ"の本、今更初めて読んでるんだ〜笑」と言ったところ

『あんた本当にチャロ好きねえw 昔っからずっーと聴いてるじゃない笑』。

何を隠そう英語勉強させたくて朝番組見てから学校行きなさいって言ってたのまみーなんですけどね、この感じだとたぶんforget the forget発動しているのでしょうw

 

f:id:rikakomerin:20211218115335j:image

 

中学生の時、英語ができるようになりたくてこのノートに英語日記をつけて、英語の先生に添削してもらってました。

今やってるInstagramとなんら変わりないですw

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by リカコ (@rikakomerin)

 

13年以上成長がないのは悲しいことですが

褒められることがあるとすれば当時より継続していることでしょうか。笑

 

そしてまた脱線してたんですけど

大人になって余計か

チャロが健気で「がんばれ!」って思いながら読んじゃうんですよね笑

特にDreadに日本は遠すぎる、犬だけで帰ることはできないという事実を伝えられて

泣いちゃうシーン。

泣かないで〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 大丈夫君は帰れるからね(ストーリー知ってる←)。。

って気持ちになってるとDreadが戻ってきて

"I'll help you, but only for today."

も〜!!!

1巻の中盤にはDreadが失った心を何気無い本人に意識のないチャロの一言で少しだけ救われるシーンとかもう、、、昔はどちらかというとチャロ側の気持ちで見てたのがなんかもうDread側なのよ、、、

Candyがチャロを揶揄ってそれを真に受けてがんばっちゃうチャロにも泣くし

Candyを責めずに起点をきかせるMargheritaの大人の感じも好きだし、Dreadもはらわた煮えくり返ってるのにチャロに悟られまいといつも通りに振る舞うところとか

大人かっけええ!!!(安っぽい感想w)

 

あとチャロって挿入歌がいくつかあるんですけど

リピート癖で好きなのばかり聴いてて

こんな曲もそういえばあったなっていう発見もありました。

その中でお調子者鳥さんのSallyの曲が文字面で読むと本当に意味のない感じだった事に気がついたり、実は韻を踏みまくっている面白い感じになっているのにも気がついて、結構作り込まれてたんだなと。

 

今2巻も読み始めてるんですけど

チャロがね、ちょっと大人になってる(いろいろ考えたり強くなってる)ところがまた、グッときてね…

 

ほんとリトル・チャロはストーリーが神です。

 

あー!!!あとチャロのBirthday のDreadとのやりとりも好き;;;;

あとね、Siriusのことを思いやりのない人って暗に言っちゃうチャロと嫌味に言うMargarita に対して、Siriusには彼なりの立場とか事情とかPrideがあるってリトル・チャロに教えるDreadが胸熱なのよ…

で、このシーンでさっき言ってたドレッドの失われた心の片鱗が見えるんですけど

Maybe I dropped it (Dread's pride) somewhere on the street of New York.

っていう台詞がお洒落ですげえ好き、笑

 

Do you want me to find it for you?

 

マジでこの流れ考えたの原作のわかぎゑふさんですか?英語脚本の佐藤良明さん・栩木玲子さんですか?天才ですか?

 

そういうわけでわたしの最近の楽しみリトル・チャロです。

 

When you want to succeed, you try hard.

If you're trying hard, you should be proud of yourself.

 

 

 

元彼が好きだったバターチキンカレー

お疲れ様です。

いつもは会えないけど珍しく会える機会だからと大好きな先輩に連日、留めどない愛をぶつけてるリカコです☺︎

 

そんな『愛の人モード』のリカコにぴったりの(厳密には49頁以下なので小冊子ですが)本はこちら・:*+.\*1/.:+

f:id:rikakomerin:20211110095501j:image

 

(普段は使わないけど今日は許して、、、)

 

メンヘラだったリカコにぶっ刺さった激レアさん。

見てからどうしても行きたくて放送からおよそ一年越に食べてきました元カレー(,,꒪꒫꒪,,)♡

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by リカコ (@rikakomerin)

 

わたしが番組を見て来たことを知ると

スタッフさんがどうぞどうぞとご自由に、とある

誕生秘話の冊子を手で示す。

 

激レアさん見た時から思考回路似てるっ!!!(烏滸がましくてすみません(ᯅ̈ ) )と思ってたけど、やっぱり書かんとしてることはわかるし、ベクトルは違うけど愛されたい願望の熱量が似てる、いや、似てた、と思いました。

 

特にこの話は激レアさんでもしてたけど

f:id:rikakomerin:20211111195942j:image

 

これは何度も考えたし

セックスは愛されてなくてもできるし

愛されてるかもしれないと一時的に脳を麻痺させるドラッグ的なものでしかなくて

相手にとって自分が許容範囲だからセックスできるだけであってそれは愛じゃないって

最初は知らなかったから

なぜ愛情ゾーンにわたしはいけないのかって悩んで悩んで。

でもわたしは川代さんのように愛されるためにマニュアルどおりやってみよう!とはならなかった。

彼女はそこに相手への思いやりの気持ちは欠如していたと綴っているけど

料理を極めたり相槌上手で相手を気持ちよくさせたり

結果的に相手に最高のもてなしをした、

という点ではやっぱりただのメンヘラではなく、愛の重さはメンヘラ級だけど、んー…形容できない、凄いというような感情なんだけどうまく言えない!

とにかくここまでできるのは誰にでもできることじゃない彼女の才能なんだと思います。


f:id:rikakomerin:20211111195945j:image

 

この感じは、わたしのフラれましたクソ日記の1万5千字とやってることは一緒よねw

たぶん川代さんもわたしもピーク時のメンヘラ期間は過ぎているから思い出しての話でしかないだろうけれど、どれくらい共感トークできるのか擦り合わせしてみたい、そう思いながら見てましたし、読みました笑

 

川代さんの文章は血が通った文章で、

わたしの書く文体と似てる、というのも

おそらく元々はわたしの文章の書き方は結果的に色んな要素が混ざってできてるけれど、起源はあるところにあって、そのあるところと似てる、すなわちわたしが好きで無意識にミラーリングしていた文章に似てるからとても惹きつけられるところがあったのだと思います。

 

けれども、だとしても

 

逆説を2回入れるところとか

 

(悪い意味ではなく、伝わるかなあ…)洗練された文章ではなくて、血が通ってて、生々しくて、人間的で、ほんとに『愛の人』の対話だなあって。

 

カレーも美味しかったし

天狼院書店さんも初めて行けたし

誕生秘話本も読了できたし

完全に他者であるわたしという存在に素敵な時間と感情の昂りを与えてくれる素晴らしい作品という名の人生(ㅇㅅㅇ❀)

 

どんな形でも愛は巡り巡って伝わるということがまさに体現されたバターチキンカレーとそのおはなしでした、

 

ということで

 

伝えないほうが良い愛もある

 

なんて助言ももらったけど

 

わたしはせっかく『愛の人』になれるから

明日もリスペクトという名の最大限の愛をとめどなく言葉で伝えて

明後日からはその愛が本物だってことを言葉にならないもので証明していきたいな、って思ってます☺︎

 

おわり

*1: °ω°

砂漠

こんばんは、秋の夜長なのに睡眠不足を解消できないリカコです。

初のプチホームシックで実家〜ってなってるリカコです、笑

 

読書の秋

 

季節が変わっても仕事の出来は変わらないので

秋だから夜読書をたのしめる、

わけではないのですが

 

と、まあ冒頭から余計なことガヤガヤうるさいですが

 

本日はこちらです笑

 

f:id:rikakomerin:20211107223309j:image

 

マッチングアプリの顔がタイプだった人に薦められて買ってみた本です笑

 

ちなみに彼はわりと初期で音信不通になったので素敵な女を見つけたかリカコのヤバさに気がついたのだと思います。

 

本題です、笑

 

実は読了する数ヶ月前に最初の方を読んだのですが、メンタルの調子もあったのか、

(なんだろ、大学生の若さが胸焼けしそうで合わないかもしれない…)

と少し寝かせていました。

 

最近、『社会人になってから一番安定している』と客観的評価も貰っていたのでまた読み始めたら今度は特に胸焼けもせず、むしろ続きが気になってスルスル読めました。

 

伊坂幸太郎さんの作品は初めてだったのですが、「本(小説)が好き!」という方がよく挙げてる作者さんだったので気になってはいました。

 

これからだらだらメモに残してた感想を書くんですけど

ホント一言で感想を言うなら

 

モラトリアム期戻りてぇ

 

です、笑

 

たぶん大学生の時に読むのと今読むのじゃ感想が違うと思います。

大学生の時に読んでたら本の中にもありましたが『楽しければいいじゃないかタイプ』を「フッ、君たちはいいね生きてるだけで価値があると信じられていて…」と羨む『自分が何者であるかを必死に求めるタイプ』のリカコちゃんは泣いちゃってたかもしれません笑

 

でも、悲しいかな、、、

本で言えば(永遠の)砂漠側に来たわたしは、モラトリアム期の彼らを心の底から羨むような気持ちも若さだねと嘲笑する気力もなく、「スタンドバイミーだ…」と俯瞰することしかできない、感情すらもでくのぼうとなってしまったのです。。

 

そんなわたしですが、パチパチッと刺激される言葉、ひいては少しばかり目頭が熱くなったシーンがいくつかあります。

 

まず最後の最後で壮大な布石だったと気がついた『なんてことは、まるでない』

 

わたしの圧倒的に少ない読書経験の中であまり見受けたことのない表現でした。文中に計7回出てきました。以下、メモをそのまま載せます。笑

 

なんてことは、まるでない

→1回目 フフッw

→2回目    イラッとした

→3回目 これはなんだ?

→4回目 ふいにきたな

→ 5回目   予想できた

→6回目  なんてことはまるでない(なんてことはない)でいつもの逆説と捉えるのに時間が

かかった

→7回目 「あ、くるな?」と予想できた

なるほど、最後の希望的観測の壮大な布石だったわけか

 

見直すとなんかうぜえメモだな笑

 

あとは

 

矛盾しちゃいけないって法律があるんですか

 

そのとおりだ、たしかに

一貫性を持たなきゃいけない理由なんて

ないのかもしれない

 

たぶん、男はね、色気を強調する女を侮る傾向がある

 

嗚呼、東堂好きだなあ〜と思った

美人で打算的で男(全男性ではないが)を下に見てる感じが好きだなあと思った

でもその好きがわたし自身の思考なんだと気がついて上とか下とか自分が一番そうやって人を見てるんだなあと悲しくなった…

 

なんてことは、まるでない。

 

 

ところで丁字路が正しいって今更気がついた恥ずかしい大人です。T字路じゃないんだね〜

 

 

俺はね、恵まれないことには慣れてますけどね、大学に入って、友達に恵まれましたよ、

 

敢えて語らないけど目頭が熱くなりました。

 

久しぶりの小説、はじめての伊坂氏作品、モラトリアムへの羨み、

 

わたしにも彼らのようにモラトリアムの中でもがいて足掻いて自分が何者であるのか探しもがいて時に依存し誤った暗い道を進みながらも縁に恵まれなんとか生きている過去と事実がある。

そういった思いを砂漠にいる今、このオアシスのことをよかったな、と逃げに使ってはダメだ

前に進むのだ、だって私たちはその気になれば砂漠に雪を降らすことだってできるのだから!!!

 

そんな希望が胸に溢れた

 

なんてことは、まるでない。