おはようございます。リカコです。
いやー、浮かれてました。
しあわせすぎて浮かれてました。
消耗戦を若さで誤魔化して、気持ちがなくても気持ち良くなれる呪いを知って早4年。
虚しさを通り越して苦しみの末自分の人生を肯定するために死の美学を創り出して、同じ容れ物をさも2回目の人生のように振る舞って自分で自分を嘲笑するようになってからも、君の好きをそのまま引き継いで、返ってこない返信にわたしの目に写ってるあの人は生き霊なんだと謎の暗示をかけて便利になって今手に持ってるこの箱にコントロールされてる自分にも嫌気がさして、でも返ってこない返信にもいらいらとかなしさが募って、ひとつだけ終止符を打てなかったこれに「終わりにしよう」。
と
決意して行ったのに
え、それって。。
勘違いかもしれない、でもそれって。
もしかして一方通行じゃないってこと?
わたしの人生で→じゃなくて⇄なんてことあるの?
勘違いでもいい。
一瞬でもそう思わせてもらって、もう多くは望まない。
次の日は後ろ姿を見て満足した。
ネットの海で見知らぬ方に背を押され、少し欲張ってみた。
来ないかもしれない次の連絡。
それでも
それでも言葉を重んじるわたしにとってその小さな単語の変化を眺めるだけで胸が高鳴った。
実際にこのあと連絡が来なくても
実際に会えなくても
この事実だけでわたしは歳を越せそうです
しあわせすぎて良いのかな
わたしなんかがこんなに誰かにしあわせにしてもらって良いのかな
浮かれていた
浮かれているのだ
免許の更新期限過ぎてたなんて。。