不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

三十路女は分が悪い

こんばんは。リカコです☺︎
日々の書きたい欲をここぞとばかりに爆発させてたら4時間くらい経過してました。

まだ書きたい読みたいが止まらないけど!!!笑

本日のラスト(日付変わってるけどw)壇蜜さんの著作です!

 

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高校生のときに「リカコさんって壇蜜に似てるよね〜w」といういじりをされて、周りの男子はなんか笑ってましたが、テレビを普段見ないリカコはすぐにわかりませんでした。

 

ですが壇蜜さんを知ってから、彼女の知的な感じとキャラを徹底してるところ、女の強かさをエロい女性みたいな目線しかしてない人には見えない感じで持ってる感じにめちゃくちゃ惹かれて(この頃から同様の理由でももちも好きだった)、たぶん私をバカにしたいじりだったんでしょうけど「壇蜜」を意識させてくれたきっかけだったのでありがとう!って思ってます笑

 

最近壇蜜さんのラジオも毎週聴いてて、ちょいちょいぐるぐる先生で検索かけてたからか、なんかのきっかけでこの本の存在がわたしのトップ画面のネットニュースに現れたのでメモに入れておりました!

 

それなので最後のあとがきは、おや?最近どこかで読んだな?と。

おそらく連載かインタビューかがトップ画面にあったので壇蜜さんのだあ〜と思って読んだのでしょう笑

 

メモに特設サイトも入れてましたがレイアウト可愛いです(*´꒳`*)

そしてやはり40代には見えねえ…壇ちゃん、いや、壇さん。。

 

 

中身は、エッセイだと思い込んでましたが、お悩み相談への回答をまとめたものでした。綺麗にまとまってるから最速で読めました!まさか行き帰りの電車で読破するとは!笑

 

この類のものって結構苦手なのが多くて、実は読んだけど以前(オレンジ・アンド・タール)に書いた理由から本のカテゴリに感想書けなかったものもあったり。。

というのも回答者側が立場的に仕方ないんですけど上からアドバイスしてやってるみたいなのが多くて、そりゃあんたみたいに生きられたらこの人もわたしもそんなこと聞かないよねえ、みたいなのが多くて、ひねくれてるこっちも悪いんですけど。

 

でも壇蜜さんの回答は、もちろんわたしが彼女のことを好きと思って読んでるのもあるとは思いますが、言葉も綺麗だし文体からでも丁寧なのが伝わってくるし、相手を絶対に下げない(アドバイスというより共感の方に重きを置いて相手が望んでる答えを出してるのかもしれませんが)回答なのがなんかスッと入ってきて、こういうところだよなー!!!って笑

 

あと単純にみんなこんなことを悩むのか〜自分は経験がないからとかではなくこの悩みはしないだろうなあと自分の感覚のズレ、というか位置付けを再確認できたりとか。

 

結構おもしろい質問が多くて電車の中でにまにましながら読んでました笑

 

おもしろかった中のひとつ(相談者さんはいたって真剣なのはわかってますが自分にない感覚なので、という意味で)は「デートでクーポンを使う彼と結婚しても大丈夫か」という質問。

まずこれに良い感じで返せる壇蜜さんがすごいと思った!

そしてこの感覚はわたしにはないから、この手の話題ってよく出るけど金銭感覚とか生活感って本当自分が暮らしてきた環境だよな〜ってめちゃくちゃ思う。

 

そういえば昔友人と3人で下世話な恋バナしてた時に『それでさー服がめちゃダサかったんだよ!○○に××の格好はさ、おかしくない?wヤバイよね〜w』的なことを2人が盛り上がってた時にキョトンとしていたら、そのうちの一人が以前そのような話をわたしとしていたので『リカコは"冷やし中華"って書いてあるTシャツ着た人とも付き合えるんだもんね?笑』と。

本人が良いと思って着てるなら別に好きにすればって感じです笑

他の女と遊ぶ時は違う格好なのにわたしと会う時手抜きでその格好とかだったら話違いますよ?笑

好きでやってる格好には別に口出ししないかなあ、わたしも可愛いと思ってきてる服に「似合わないよ」とか言われたら、え、わたしのお金で買ったんだから良いじゃんとか思っちゃいそうだし笑

 

何が言いたいかって、世間体的な意味でクーポン使うことが気に食わないんだったらその感覚はないなあって。まあちゃんと質問読んだら、というか壇蜜さんの回答読んだらそれだけではないんだなあと思って文脈読む力もっとつけないとなあと思ったりもしたんですけど。

 

あとはこの本を読んで、やっぱり自分は結構前から年齢に対する周りの声みたいな部分については悟り開いてるなあと思いました。

結婚必要ないと思ってるなら世間体のために結婚しなくても良いし、世間がどうだからこの年齢までに結婚みたいな考え方する必要ないしだから結婚どころか一般的にみたらまともな恋愛できてないことに不満はあるけど焦ってはいない自分がいるなあと。

 

一個前の記事でも書いたんですけどあとちょっとで今モヤついてる部分が明白になって道筋が見えてきそうなんですよねえ。。

 

そういう今の心境も相まって全体的にスッと入ってくる本でした。

 

本や話を聞くに、実は壇蜜さんは結構体育会系な思考というか努力努力って自分に言い聞かせてやってきた節がある方で、回答にも動いてみなさいな的な要素が多いので、本来ならわたしが苦手な回答が多いはずなのに、何故こんなにもスッと入ってくるのか、今のわたしの心情が穏やかで回復傾向にあるのか、それとも壇蜜さんの回答にその謎が隠されているのか、、少し時間を置いてちょっとずつじっくり読み返して解明していきたいなと思います。

 

なんせ三十路への道のり(アラサー)は始まったばかりですから☺︎