不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

私もただの女の子なんだ

元彼と彼を呼びたくないように

担当と彼を呼びたくない。

 

どっちもなんかしっくりこないから。

 

ただそれだけ。

 

どうもこんにちは、あるいはこんばんは。

特にSPY×FAMILYに激ハマり中

なわけでもないエージェントリカコです。

 

本日は指名してるホストの夏目くん(源氏名でもなんでもなくなんとなく夏目友人帳からとった笑)から借りた本です。

 

f:id:rikakomerin:20220903145837j:image

 

ティーンが読む本、らしいんだけど

だとしたらわたしのときよりティーンたち、、、

オトナデス笑

 

借りただけじゃなくてお互い貸し借りしてるんですけど、中高生でできなかった青春を楽しませてもらってます、勿論お金を払って。

ちなみにわたしは読みたいと言われたのでナナメの夕暮れを貸しました。気が合いそうでしょう?笑

 

短編集だったので帰ってきて

本書のタイトルでもある

「私もただの女の子なんだ」

から読んでみた

 

うん、すごく好きな雰囲気だ

 

全編通して何がどうとかじゃない

みんな綺麗な女の子だった

この話のあとにきっと彼女たちの各々の未来があって

こんなに憂いているのにそれを思い出にできちゃう強さを持ってる美しさ

 

仕事の休憩中、会社でなんとなくこの本を思い出したときに

 

雨の日に紅茶を入れて

レアチーズケーキかピーチタルトを食べながら

座椅子に腰掛けて

ゆったりした気持ちで読みたいな

 

なんてことを思った

 

猛烈な好きとか共感の嵐とか

そんな疲れる感情じゃなくて

全部ほんのりすきだった

本に染み付いた夏目くんの香水の香りも相まって僕の姉ちゃんでいうところの癒し本でした

 

そんななかでも他より口角が少し上がって

好きだなあって感情が溢れたのが

「風俗嬢まりんの性愛テクニック講座」

 

いつかがあるのか知らないけど

わたしがいつか出会える人がいるなら

今日わたしは風俗嬢まりんなのっていったら大笑いして、でもイイね、また会いにきてねって言ってくれる旦那さんだったらいいな

 

ねえ、達仁。それ、お前の姉貴の値段だよ。

もよかったなあ。

弟の名前を最後にだけだすパンチライン

 

こうやってみるとわたしの今までの経験なんてたった1冊の本に溶けてしまうくらい呆気ないもので、わたしがみんなと同じ普通になれない、なれなかった、なるつもりももうないとおもってることなんて、誰も彼もわたしさえも知ったこっちゃない小さなことで、でもそれは本に溶けてしまうと思えるくらいにはちゃんと存在したことなんだなあ、ってわけわからないことをまた書けるようにしてくれたこの本がわたしは結構好き。

 

ありがとう、夏目くん。

 

わたしが好きになったあの人はわたしの年齢を聞いたあとに教えてくれた。

もういちいち書くのめんどくさいから割愛だけどわたしの好きはわたしの好きだからそれが他人がいう好きと同じかどうかとか聞かないで。

とにかくその人が教えてくれた。

 

26歳は女性が一番輝いている年齢。

 

セックスだけだった男は3人とも結婚してそのうち1人への呪いの反射でボロボロになって仕事も全然ダメで精神はおかしくなって薬に頼って周りはキラキラ白いベールに包まれて小さな命を授かってひとり娘で親を笑顔にできないわたしはずっと遠回りになってしまったと思ってたしこれを書きながらやっぱりちょっと情けないのかもと涙が出てくる

 

でも遠回りって言うけどさ

 

ゴールはどこなんだろうね?

 

好きな人が言ってた輝かしい26歳のわたしの想い出に

夏目くんが現れてよかったな

ちなみに夏目くんは初ホストの記事に現れた人物ではないし、むしろこの人とはもう連絡取らないだろうなと適当なタイミングで返信を返さなかったホストさん

きっかけはどうあれ振り向いた瞬間

手のひらを返してゴメンね

 

今日もわたしは夏目くんに会いに行く

 

おいしいごはんが食べられますように

うまく書けるかわからない。

それなら仕事じゃないんだから、義務じゃないんだから書かなければいい。

そうなんだけど身体からださないとずっと内側にいてそれはきっと今良くなったと思ってたバランスが崩れたみたいにずっと残っちゃうから書きます。

 

f:id:rikakomerin:20220827215303j:image

 

近所のいつも入らない本屋さんで久しぶりにジャケ買いした本。

 

f:id:rikakomerin:20220827215538j:image

 

語弊があったら良くないけど

食べものを通して描く本、

わたしの中でステレオタイプがあった。

だからわたしが悪い

フラットじゃなかった

前提として本を批判してるわけじゃ全く無いのです

 

押尾さんに共感する人、少なくないなと思った

わたしは芦川さんの視点も描かれるのかと思ったらそういうわけじゃなかった

だから、わたしは弱者をぶら下げてしまったわたしは他人からこうやって見られてるんだと忘れていたこと、狭くなった視点にズバズバ刺されてしまった、

 

社会はきっと弱者に優しくなった

弱者への共感を煽る作品も多くなった

その作品たちの

そのままでいい

にたくさん救われた

 

でもわたしは知ってる、体験してる

気づいた人がやればいい

には

気づかない人は一生やらないから

結局気づいてしまった人だけがやることになる

 

それは出来ない人の分を出来る人が、

出来てしまう人がカバーするのと同じだ

ああ

わたしの達成できなかった目標を

削らせてもらった目標をカバーしてくれたのは誰だ?

 

でも

押尾さんは芦川さんに言葉で伝えることはできなかっただろうか

仕方ないからで守る方だけにみんなが寄らず押尾さんへの共感があれば

芦川さんはまた違う気づきをできたのではなかったのだろうか

 

二谷は、、、

正直よくわからない

こういう人をわかりたいと思ってたけど

最近はもうわからないままで

別に関わらなくてもいいなと思うようになった

わたしは聖人じゃないし自分のことさえままならないのに相手のことを救ってあげたいって思うその心ってなんなんだろうとまでは思わないけど、なんか結局見下してる感じがするからかな、わからない考えることを最近放棄してるからかもしれない

 

なんか書いてたら気持ちが落ち着いてきた

 

母に心配されたのでわたしは自分の神様がいるからいろいろとハマらないよと伝えたら、わたしの神様とか言ってる時点でちょっとヤバいって言われたけど

 

やっぱり神さまがまたちょっと意地の悪い方法で違う視点と刺激を与えてきたんだなと思ってしまう

 

すべての本や作品がそうだけど

きっと押尾さんに共感できるか否か

今まで押尾さんだったか否かで本への感想が変わる気がする

芦川さんみたいな人、いるよね

そう思う人もいるだろう

じゃあなんで芦川さんはああなった?と考える人は

これもわたしのステレオタイプだけど

前者よりぐっと減るんじゃないか

これはどちらかというと強者のための本

そんなカテゴライズは無いんだけどね

色眼鏡のないわたしたちにしか見えない世界と自分の守り方を必死に覚えてしまった人間にしかわからないことがあるように

出来る人間にしかわからないことがたくさんある、のだろう

 

兎にも角にも

 

この本について書いてる記事で書くのは反則だけど

それでも敢えて

 

食べてもなくならない、そんなごはんをすきでいたい

 

 

 

 

小さいわたし

どうもこんにちは、リカコです☺︎

友人に贈ろうとしている本を先に一読しました。

彼女は以前わたしのブログを読んでくれていたので(今はわかりませんが)、だからこの記事は念のため本が彼女に届いてからアップしようと思います、笑

(*追記:確認はできてないけどおそらく通常であれば着済だと思うのでUPします✨)

 

本屋さんで見つけたとき、

彼女が読んでそう、ぽい、と思って手に取った本。

f:id:rikakomerin:20220813130847j:image

 

益田ミリさん原作の僕の姉ちゃんがわたしはすごく好きなのでこの本も好きな雰囲気かなと思ったのもあって(あげる相手はわたしじゃなくて彼女ではあるのですが、)購入してみました。

 

 

なんだか最近何をするにも脳が疲れる感じがするのですが

途中手紙を書くので中断はしましたが一日で一気に読み切ってもちゃんと休日だったのがうれしかったです。

 

やっぱりわたしはこういう文体をたまに入れたいんだなって。

実は先に他の本を読もうとして、ちょっとエネルギーが必要そうだったので中断してこちらを読んでました。

 

頭の中の会話が始まるけど本を読めるレベルで、かつもう前みたいに書けないし感じられないかもとたまに考えてしまう気持ちを払拭するようにわたしの中の言葉を身体の中に、疲れない心地よい程度に引き起こしてくれるのがまたうれしかったです。

 

わたしはばあちゃんに感受性の豊かすぎる子と言われていたみたいだけれど

大人じゃないこどもたちは大人になって忘れてしまっただけでみんな同じように色々感じていたのかな。

それで感じる力が強い大人はこどもの感じる力を失わずに、あるいは上手に感じる力を捨てられずに大人になったってことなのかしら。

それとも生まれ落ちた性質上、あるいはかなり幼少の段階で感じる深さは大人じゃないこどもであってもかなり差はあるものなのかな。

 

どっちにしろわたしも白線だけを歩き続けていたし、傘をさしてたら雷が落ちてくると思っていたし、ひとりでお店屋さんごっこをして、たしかポイントカードを通すという頭の中のくだりのために、コンセントにヘアピンを突っ込んで火花を散らして母さんに冷や汗かかせたりしていたなあ。

 

『仲良しのひらがな』がいちばん友人ぽいお話だなと思ったけれど、当たったかな。

 

 

 

夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。

どうも、リカコです。

泣きながら出社するも職場についてから全部どうでもいいから半分どうでもいいくらいになりました。

ただ失われたやる気は戻ってくる気がしません。足取りは重い。

 

今に至る第一段階、今の仕事が向いてなくて落ち込んでとてつもない暗闇に投げ出されていました。それでもママの店に足を運んで常連さんとママにぽつぽつと話をしていたときに『ママはこれを読んで変わったから』とその場で買ってくれた本です。


f:id:rikakomerin:20220817001143j:image

 

神奈川の人なのかしら。

わたしは丁寧な文が好きだなあと思ったのはひとまず置いておいて、

ママはこの本をわたしに手渡すときに

『この本の全部をリカコちゃんが受け止める必要はないと思うの。リカコちゃんがいいなと思ったところだけ取り入れてみて!』と言ってくれました。

本をプレゼントするってその人の思考の一部を渡すことだからわりとハードル高いけど、押し付けがましくならないで気持ちをくれたママに感謝した。

 

だから、わたしが気に入ったのをひとつ。

まだ立ち直れる兆しがあったときに気に入ったものだから今の折れた心にはどうにもならないかもしれないけど、また今の地点で立ち上がる気に少しでもなったときに。。

 

大きな岩を動かしたければ、まず自分一人で押してみる。

 

岡本太郎氏の本を読んだときに書いたけど(自分の中に毒を持て - 不器用リカコの書きたい人生)、良くしてくれる先輩や同僚はいるけどわたしに仲間はいないから。。

 

でも今はその大きな岩さえも別にそのままでいいし、わたしには関係ないから岩の見えないところにでも行っちゃおうかな、って思ってる

なんか、ほんとにほんとに何もしてないできてないけど、疲れた、、

 

この先どうしよう。

 

でも不幸なわけじゃないんだ

 

この本を読んで、今のわたしの状況の悪さも相まって、きっと本やママが意図した何かしらをたぎらせることはできなかった。

けど、少なからずママはわたしの話を聞いてわたしのために自分が励まされたものを贈ってくれた。

それがすごくすごくうれしかった。

ママとは性格、考え方が全然違うけど、読んでてママのバイブスを感じて、間接的に人の心に触れてるみたいでたのしかった。

 

そういう日常はしあわせと表現するにはなんか味気ない。

かけがえのないもの、という方がまだ少ししっくりくるかも。

 

今の場所じゃなかったとしても

わたしがいつか他人からは途方もないように見えるかもしれない、そんな夢をみれるようになったとき

またこの本を読めるその日まで。

自分の中に毒を持て

しかしどんな時代のどんな状況のなかにだって、熱っぽく語りあい、問題意識をわけあう仲間がいた方がいいに決まっている。

 

今のわたしに、仲間は、いない、。

 

***

 

どうもこんにちは。リカコです☺︎

***

 

どうもこんにちは、リカコです。

気分が落ちているときにこの本はきっと読めない。

そう思って1、2年前から何度も本屋の平置きをスルーしていました。

ここ数日、調子が悪いです。

読みはじめたときは朝の通勤電車でした。

落ち着いた状態からこの本を読んでいると、友人の言葉を借りるとカンフル剤となってドンドン飛んでる感覚、アドレナリンが出てる感覚になりました。

だから、落ちてるときは読めないかなと、思っていたのですが、今、いろんなことを考えて涙が滲む今、読めている、から単純に自分と対話しすぎてるときは声が邪魔で読めないだろうと、ただそういうことだったんだろうなと思います。まだ読み終わってないのに何で急に書き出したのか、わかりません。☺︎以前は言わずもがな、朝の通勤電車で書いてました、いや、帰りの電車だったかも。

この下から本の画像と本の内容を書こうと思います。ひさしぶりに長めの前置きです。

 

***

久しぶりの新規本はこちら。

 

f:id:rikakomerin:20220807155438j:image

 

f:id:rikakomerin:20220807155456j:image

 

読むリストに入れていたのは、若林さんが読んでいたと若林さんの著作かラジオで言っていたから。

おそらくまだこのブログで本について書くことを意識してなかった時のメモだったからかそこまで書いておくのを失念しておりました、忘れてました。

 

まだ読み途中ですが、反発(というほど強い感情を今のわたしは持ち合わせていないけれど)と共感どちらも呼び起こす本だなと。

 

20代が書いている本ではないと分かっていながらも46歳でスキーを始めたという一文で46歳でこれを(実際はもっと上かも、)書いてるんだあと思った自分がつまらなくなったなと思ったし、でもずっとこのエネルギーでいられる人ってどれくらいなんだろうって、岡本太郎さんが危険な道を運命として選び、賭ける決意をはっきり自覚した二十五歳より一つ上の26歳のわたしは思ってしまった、かなしい、本当は悲しいと思ってないこともかなしい。

 

わたしは普通になりたくて薬も飲み続けてるし、争いたくないし、出る杭として打たれたくもないのに、それ違くない?と思うと動いてしまう、だけどその動きも中途半端、だから何も成し遂げられない、だから苦しい。

目指してるところは普通に溶けることだから命を賭けたくない。という反発かな。

 

自分の中の毒で死にたくない。

ぬるくていい、普通に溶けた日常で貰ったお給金でおいしいものを食べる、それで十分なのに、それができないことがこんなに苦しいのに。それでもなお闘わなければと鼓舞するそれはわたしの中の何なのだろう。

 

昔のほうが読めたかもしれないし、昔のほうが読めなかったかもしれない。

 

共感は2章から。

彼の本意に沿ってるかは別だけれど。

 

成人式は文明社会では祝うものだけど、本来はただ祝って楽しんですむものじゃない。

厳粛に、きびしく、「社会」というものをつきつける、イニシエーションであるべきだ。

 

激しく同意です。

まあただ改めて親への感謝を述べたり、ちゃんと20まで生きられてるよとハレ姿を見せるのは、悪い風習じゃないかなと、個人的には思うけど。

 

はたちにもなれば、もう腐った大人だ。

 

社会と闘えと言いながら社会の中で生きる責任を痛みと共に知れ、というのは矛盾だけど、それが成人であるべきなんでしょうね。

 

わたしの腰から足にかけての痛みが神さまからの警鐘だったのでスッと気持ちが落ち着きました。

第3章以降読了後、また書きます🐇

 

第三章 相手の中から引き出す自分 それが愛

 

まあ、わたしが好きそうなタイトルですね笑


***

読了。

前に書いた↑までの感想、やっぱりうわあああって書いてた記憶だったけど、割とまとまっててまずびっくり笑

それはそうとやっぱり前より書きたいが沸き起こる頻度と熱量が減ったなあと思う。

確実にわたしの情緒は抑えられていってるし、前述のとおり平和に穏やかに生きたい反面、やっぱりわたしも闘いたい、瞬間瞬間の死に直面しながら命を燃やしていきたい。

どっちもわたしなんだよなあ。

これが脳の病気、躁状態によって引き起こされてるそれだったとしても、それを持って生まれ落ちて生きてるのは紛れもないわたしで、だからそこに本当のわたしとかなくて平和温和に生きたいのも命を燃やして闘って生きたいのもわたしなんだ。

 

なんか不思議な本だった。

激しく反発もなければ引き寄せられる程の同意もない。

だけど確実に一文一文抑えられてるはずのわたしの情緒の糸を摘んで揺らす。

またわたしで生きられる気持ちになれた、気が、する。

ありがとう岡本太郎氏。

わたしは闘ってもがいて生きて、そしてそんな自分を瞬間瞬間殺して、またもがいてもがいて生きて闘って、その瞬間が来たら美しく散って死ぬよ。

 

f:id:rikakomerin:20220807142733j:image

 

 

三十路女は分が悪い

どうもこんにちは、リカコです☺︎

恋愛とか結婚とかに触れる機会が最近多かったのでなんとなくまた読みたくなって

数少ないわたしの一度読了済みだけど残している本棚から壇さん(壇蜜さまへの敬意を込めてここではこのように称させていただきます。)の本をまた手に取りました。

 

f:id:rikakomerin:20220717142104j:image

 

電車で読むのに優しいサイズ感と1Qへのアンサーの文字数。

 

なんだか初回読了時より年齢がすこーしだけ上がったのとその間またいろいろ人生(?)経験を積んだからか、スッと入ってきやすくなった気がしました。

 

あえて書き終わるまで初回読了時のブログを振り返らず、今回は章ごとに書いてみようっと🐈🍜🍃

 

******************

- 第1章 恋愛 -

『男運がありません。普通の優しい男性に出会いたい』

相手のせいばかりにして「そんなひどさに甘えて思考停止していた自分」から目を逸らさない。

男運が悪いを当人が言うことは、相手のわたしに対する「女運が悪かった」を芽生えさせてしまうから、"嘘でも"甘えていたわたしがとしおらしくしてるのがまさに賢い女なのであーる。

腑に落ちてなるほどでござる(ᯅ̈ ) 💫

 

『デートでクーポンを使う彼。結婚しても大丈夫?』

いや、オードリー春日さんかいっ!と心の中でツッコんでしまいましたw

前に読んだときはそんなにひっかかった印象なかったのにな笑笑

相談者さんの相談内容を読んでもふーんくらいで、「そんな男ないない!」とならないってことはもしこの彼がわたしの目の前に現れても、わたしにとって「デートでクーポンを使う」ことは欠落になり得ないんだなあとしみじみ。

 

******************

- 第3章 仕事 -

どんな順で読んだってイイじゃない。

そういうわけでスキップして第3章。

 

恐縮ながらわたくしリカコ、壇さんに仕事に関してお言葉をいただいたことがあります。

『仕事が面白くないも仕事が続いているっていう裏返し。やめてないんだもん。なんとなく仕事をやってるだけで今のご時世は十分。』

あのときと今と少し環境が変わったけれどわたしの中で形を変えて支えになってる心言です。

仕事は命を捨ててまでやるものでは無いけれど、なんとなくでもやめないことは、なんとなくやめないを世間もわたし自身もときに怠惰で思考停止と蔑むけれど、だからなんだです。言わせておけばいいデス。なんとなく働いてその中でも小さな目標を見つけてコツコツやって、いただいたお給金で美味しいもの食べる。それでいいじゃない。

 

本に戻って、

『野望』とは「身の程を知らない大それた望み」。失礼な(笑)から始まるこの章。

 

実はこの本と同時に、道に現れた己を殺して目の前に選択肢が分かれたならば未知と興奮その中にある危険に飛び込め

という相反するような(読み進めれば根本的にはどこか共通かもしれないけれど)本を読んでいます。

 

N長さんは、そう、叶わなかったから野望なのでは?

そうですね、たしかにまさにわたくしリカコはジャンヌダルクに仕立て上げられ、自らも躁転してるときはA智M秀さんの如く本能寺燃やそうとしてますし。。笑

 

叶わぬ「野望」より小さな『目標』を。

今日も地味に地道にがんばるためにいってきます🐥

******************

- 第4章 将来 -

愛されたい、愛してくれる誰かを探して、いるんだろうなあ。

「孤独を和らげるために誰かを探す」を見たときにそんなことをふと思いました。

愛されたいではなく、愛したい誰かを見つけられるように今の自分を受け入れる、みたいのはよくみますよね。

孤独を飼い慣らし孤独をまとう者として人の痛みのわかる人間になれたら、自分の痛みにばかり敏感になるのではなく、そうなれたとき、なんかしらの答えに辿り着くかしら、。

 

******************

 

あとがき、にあたるのかな?

壇さんの暗黒期〜現在の考え方まで読了。

 

わたしのアキレス腱は、なんだろう。

「アキレス腱」を噛み砕いて飲み込むのがのが難しくて実はよくわかってないけど、例示からコントロールしないとわたしが終わるもの、だとしたら、恋愛、なのだろうか。それとも心の波、双極性障害かしら。

 

さて、以前のわたしはこの本を読んで何を感じたのか、答え合わせといきましょう。

 

わたしにしてはまとまってましたが、なんかアツいなあって感じの文面ですね、笑

冒頭の4時間綴り続けてたのも踏まえて飛んでる感じはします。そう考えると今はすごく落ち着いてるなあと。

 

本日は朝からお初なミッションがありますゆえ、今日も今日とてがんばりませう。

 

おわり🐇💫

 

 

今日のハチミツ、あしたの私

自分の中で何かあると読みたくなる、読む本。

 

f:id:rikakomerin:20220604155038j:image

 

ここにあげるのは2回目。

読書回数はそれ以上。

 

読む時々によって寄り添える登場人物や言葉が変わってくる。

家に一度読んだ本はほとんど置いていない。

数少ない家にある本の中の1冊。

 

主人公の碧と8つくらい離れていた頃にジャケ買いして、気がつけばあと4つで彼女を追い越す。

 

結婚。出産。育児。老後。それらの言葉を見聞きすると、碧の心はざわつく。

 

"焦る"とは少し違うざわつく気持ち。

 

歳ばかりとってみんなわたしを置いて行く。

わたしが自分と対話している間にみんなは他人との対話の中で居場所を見つけてキラキラと見えなくなって行く。

ひとり悩んで自分のことを考えるそんな"思春期"やモラトリムな時期はとうに過ぎたはずなのに。

本音を話せる人もいなくて

友人も知人も同僚もみんな新しい命を繋ぐ準備を進めている。

なんでどうしてこうなった。

脳が熱くなる。薬のせいなのか。

試しに腋窩と額、どちらも体温を測ってみたら額の体温は微熱だった。

何も考えてないのに何もできてないのに何処にも行けないのに使い過ぎた携帯のように熱を帯びてる。

 

1歳になってないくらいの赤子を

『小さい人』という碧が好きだし作者が素敵だと思った。

 

どんなに肩書を背負わされてもみんな同じ"人"だ。

 

薬を飲み始めてから何がそんなに苦しかったのか思い出せなくなった。

ただただ眠い日々が続いている。

友人が言ったようにわたしは話を聞いてくれるカウンセラーの方が必要だったのではないかと思う。

戻り方がわからない。

いや、戻れないのが生きるってことなんだろう。

ならば進み方がわからない。

 

あんたらがそうやって『傷つきやすいから』とか『弱いから』とか言って甘やかすから、あの男は弱いまんまなの!誰だって傷つくし、誰だって弱いの!けど誰でもみんな現実に向き合って生きてんの!

 

初めて読んだときは、そのとーり!!!と読みなが凄く頷いた記憶がある。

 

今はどうか。

 

わたしが安西なんじゃないかしら。

でも安西と違うのはもう甘やかしてくれる人はいないってこと。

傷ついてる人間、弱い人間は、社会では邪魔だから無視するのが一番。

無視されないために、居場所を作るためには碧みたいに強さをつけないといけないし、弱いままでは生きられない。

 

立ち上がらなければ何度転んでも。

 

副作用で体重増加が書いてあったけど、体重は減った。そして吐いたし、仕事中にえずいて個室で涙目になった。

だけど負けていられない、今いちばんわたしの足を引っ張っているのはわたし以外他ならない。

弱いままでいい、逃げてもいい、そのままでいい。世界に優しい言葉が溢れるようになった。

でも言葉をかけるだけでその人の人生に責任を持てる人がいるのだろうか。いないのだ。

自分の人生は自分以外に決められないし責任も自分にしかない。

 

メモのいちばん上に、とりあえずごはんを食べる、と書いた。