不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

Highly Sensitive Person

こんにちは。リカコです☺︎

全くきっかけがなかったわけではなかったのですが、定期的に訪れる関係を断ってしまう(といってもsnsとかの連絡手段だけなので遮断ではないのですが)を実行してしまい、その度に、ぐーぐる先生にわたしはおかしいのでしょうか?

と問いかけるので「リセット症候群」とかそういう言葉は知っていたのですが今回

 

「嫌なこと言われる 切る」

 

で検索したところ(実は検索した時のことなんて覚えて無くて自分の履歴を30分くらい辿って、リンクをメモした日時と照らし合わせて発見しました笑)

 

初めてこんなサイトに出会いました。

悪癖と言われる「人間関係リセット症候群」が僕には必要だった話|HSPの繊細革命

 

HSP………?

 

横文字かあ

 

今までたくさん横文字になった精神疾患等々の診断やって、当てはまりそうで当てはまらなくて、でもこの方々より苦しんでないから違うのかな、と、そっと閉じて、結局わたしはただ暗くておかしい人間であって病気でもなんでもない、ただの社会不適合者なんだで終わってました

 

でも冒頭のこれらの悩みがある人はHSPかもしれないという言葉を見てハッとしました。

 

「小さなことで傷つく」
「人の機嫌に左右される」
「光や物音などに敏感」
「人ごみや大人数が苦手」

 

"繊細"と表現されるとわたし自身もそうですが、周りの方々からもこんな図々しい人間が繊細なわけwと一掃されそうですが、『生まれつき刺激に対して敏感で繊細な気質を持つHSP(Highly sensitive person)』と説明するこのブログを読めば読むほど、今までにないしっくり感がすごくて、診断結果もいくつかのサイトで試したところ合致(HSS型HSPという刺激に敏感なのに刺激を求めに行ってしまうやつっぽい)、さらにこれは『気質であり病気ではない』という点にも合点がいき、HSPについて知れば、今まで苦しかったことの理由が分かるし、理由がわかれば少なくとも今より対処方法が明確になるはずと思い、早速紹介されている本をネットで購入し、ブログもすぐに読めるようにリンクを自分のメモに飛ばしました。

 

もしかしたら追求していけばHSPではないかもしれない、それでも似た性質があることは確かなので無駄にはならないだろうし、幼少期におばあちゃんがわたしの母に言った『この子は感受性が強すぎるから気を付けてあげなさい』の気をつけ方がやっとわかるチャンスかもしれないと思い、ひとまず自分の感情がすごく震えた瞬間やセンサーが冴えてると思った瞬間を思い出してみることから始めてみました。

 

先輩が泣いているのをトイレで見てしまった時、自席に戻るまで、その人が涙を流すに至った経緯のおおよそは話さなくても近くにいれば見当がつきました。そして席に着くと、悲しさや悔しさや怒りが自分の中にも流れてくる感じがしてわたしもその入り混じった感情で涙が出そうになりました。開けた席なのでグッと堪えましたが。

また、もう少し遡ると別の会社の友達と会った時、明らかに雰囲気が今までと違う。(当時の話で今は元気ですが)話を聞いていると研修でボロボロになっているようで、話を聞いてる時も今考えるとおそらく感情移入しすぎて苦しくなっていて、帰宅してから母親に泣きながらその話をしました。母親は逆にあまり引っ張られない人なので冷静にアドバイスをくれました。

あと、少しちがうのですが、私ウシジマくんのドラマがすごい好きなんですけれど、主題歌を聞くと登場人物の気持ちが流れてきて毎回泣きます。

 

異常な感受性だと思っていたこれらはHSPの共感力と他人の感情を察知する力で説明できそう。

 

あとこの人もう一生会わないな、嫌いだ、と思った相手に対して、「こう言って欲しいんだろうなあ」と思ったことを絶対言わないとか、逆に相談されたりした時に、欲しい言葉がだいたい見えるとかもあります。

 

今まであまり意識してなかったんですけど、大きい音は結構苦手。いちいちうわっ!ってなっちゃう。自分でもわざとやってるみたいで嫌だなあと思ってたんですけど、これも性質なんだと思ったらなんかほっとしました。

 

グループに憧れながらグループに所属できなかった学生時代。仲良くしてくれる人はたくさんいたけど、結局みんななんか名前のついたグループに戻っているからこれも辛いことたくさんあって、なんで自分はうまくグループの中にいられないんだろう、普通じゃないのかなと思っていたあの時の私に今までは、別にそれでも良いじゃないかと言い聞かせてたのですが、今は別に君はおかしいのではなく、そういう性質なだけだよ、と付け加えてあげたい。

 

『気にしすぎ』『考えすぎ』

 

言われすぎた言葉。わたしは普通にしてるだけなのに。気にしなすぎ考えなすぎなのはそっちなのに。ずっと思ってたけどまさにその通りだったのです。

そもそもこちらにあるセンサーがあちらにはないただそれだけだった。

わたしが悪いわけでも向こうが悪いわけでも無く、ただ違う性質を持った別の人間だって誰よりも意識してたはずなのに、自分を基準にして考えすぎてたのはわたし自身だったのかも。

 

『何言ってるかわからない』

これも結構言われるしめちゃくちゃ傷つく。

医者に言われたときは、ああ誰も助けてくれないんだって思ったけど、病気じゃ無くて気質だからカウンセラーの先生はわかっても精神科はわからないことがあるって聞いて、なんだ、周りにいるのと同じ人間にお金払って診てもらって行く場所間違えたのわたしだったんかwって思いました笑

 

常に思考し続けてるから暇なんてないと思ってたし、進みが遅いのはわたしがポンコツクソやろう(まあそれもあると思うけど)なだけだと思ってたけど、マルチタスクが苦手だったり、臨機応変な対応が苦手なのも、性質も理由にあるんだと頭において今までのバイト経歴を考えるとすごく納得が行きました。

 

飲食店のバイトをいくつかやっていたのですが、飲食店は本当に器用な人しかできないと思ってました。次の行動を考えている時に客にわけのわからない文句やオーダーを言われたり、料理出し等アップアップになって次の最適な行動がどれかパターンがありすぎてパニックになったり。

でも学童のバイトはすごく楽しかったし、向いてたと思っていましたし、HSPの性質を考えると説明がつくと思いました。

子供は特に感情が読みやすい。それに加えてわたしのセンサー。ひとりになりたい子とひとりになってしまってる子、悪口を言われて傷ついた子、なんて言って欲しいか、どう反応して欲しいか、答えが見えることが多かったしその通りに動けば彼らは喜んでくれた。体力ないのと、顔に緊張感がなくて舐められるときはちょっと大変だったけど笑

まああれくらいの歳の男の子なんて「うるせえクソババア」が好きな歳だから、怒るときは伝えるべきことだけ伝えて相手にしないのが一番効いたり、人によるけど。

 

リゾバで初めて会った子と同じ部屋で泊まることがよくあったのですが、初対面で相談されたり。そんでもってこの話初めて人に話したよって言われることもわりとあったなあなんて。

全部HSPで説明できるから、もしかして占いと同じで、だいたいの人に当てはまるように書いてあるんじゃないか!?と思って昨日友人に話してみたら、わかるところもあるけど全くわからないところもあるって言ってたのでやっぱりみんなじゃないのかと自覚しました。

 

そんな感じでまだ研究中なので間違った解釈やそもそもわたしはHighly Sensitive Personじゃないのかもしれないけど、それはそれでまた新たな発見がありそうなので、その時はまたブログ書きたいなあと思います。

 

おわり。