陽だまり
自分は太陽ではない。
明るく生きるのも卑屈にならないのも正直もう無理だなと思う。
ひとりが長いと閉塞的で陰湿な思考になる。
物事を否定的にしか捉えられない。
たぶんもう変えられない。
たぶんもう変えられないっていう思考がそれをよく表してるでしょう?笑
だから太陽を心に宿してて陽だまりを作ってくれる人が隣にいるとすごく良いんだなと思った。
太陽はダメ。
気がついたらわたしは蒸発して消えてしまうから。
心に宿して触るとあったかいくらいの人が良い。
太陽と比較する時、月と比喩する人がいる。
月と言えるだけ素晴らしいと思う。
月なんて唯一無二の存在、わたしにはおこがましい。
わたしはただのちっぽけな人間で
ひとりだと死について考えてしまう暗い人間で
でもたまに人はそれを個性というし
わたしは自分の暗さを今は嫌いじゃないし
嫌いにならないために焼かれそうな太陽には近づかない方が利口だと覚えたし
火傷しない代わりに日にも当たれないから
たまに分けてくれる陽だまりがほんとにあったかいのよね。
明日もがんばろう。
がんばる理由を今日は探さないですんでよかった。