どうもこんにちは。リカコです☺︎
2年ほど前に見つけたこんなツイート。
群馬県にある四万温泉なんだけれど、
— Rimu (@Q0S_Rimu) 2019年8月16日
千と千尋の神隠しのモデルになってて
人生で一度は行ってみたい pic.twitter.com/EKXSWmKKxE
同じ日にこんな写真を保存していたので
恐らく金曜ロードショーで千と千尋の神隠しをやっていたのでしょう。
まだTwitterと距離をとってなかったので流れてくるツイートの中でカオナシと自分を重ねて
虚しくなって、そんなときに目を引いた美しい景色。
大学のとき、研究室も違うし一度も学校外で遊んだことのなかった友達がいます。
彼女も浪人でなんとなく意気投合して最初の方は授業やサークルまわりを一緒に行っていましたが、いつしかわたしは一人行動、彼女はヒモを飼いだしたので特に仲が良くも悪くもない感じに。
でも不思議なもんで会えば近況を話すし、彼女のヒモについて(えらそうに)言及していたりしました。
そんな彼女からわたしの誕生日におめでとうと連絡が。
その時、なんとなくこの温泉に行ってみたい話をしたのが昨年の話。
そして今年も誕生日に連絡をくれて、近況を流れで聞いたところ結婚するとのこと。
そして流れで彼女と四万温泉に行こうということになった次第なのです。
ところで、四万温泉。
観光案内所のガイドブックを見て初めて「しまおんせん」だと知りました。
"しまん"おんせんと呼んでいたリカコ…
やはり、会議中にさっきの読み方こうだよと遠くの支店からチャットで教えてもらってしまうリカコさん。。本読むとか勉強してるとかもはやリカコという人物には無意味に感じます…
脱線しましたが、今回の旅の目的は
① 友達に会う
② 橋の景色を自分の目で見る
③ 温泉に入る
仕事に追われまくってたのでノープランで
しかも前日寝落ちして顔面もパンパン準備も朝詰め込んで化粧も指定席でコソコソ。
それでも電車は乗り込んだわたしを無事目的地へ運んでいってくれました。
① 友達に会う
② 橋の景色を自分の目で見る
③ 温泉に入る
橋を堪能したあとは、積善館さんの温泉へ✨
午前中はまだ宿泊客も少ないのかゆるりと入れました!
脱衣所がお風呂場の中にあるのは初めての経験で、ふたりでタジタジw
外のロッカーに貴重品入れに戻ったりバタバタ、サウナ的な一人用個室をなんだろうと見ているとお客さんの一人が使用方法を教えてくださって不思議な空間もしっかり体験☺︎
初の飲泉も✨
普段から会社でお腹痛いしこの前は…
やめましょう、笑
とにかくお腹に不安を抱えてるのでいただいてみたのですが、だし汁みたいな塩味があるけど塩っ気とは違う、不思議な味でした。
さすがノープラン弾丸旅行!
目的は果たされたっ!
この辺りから友達がわたしとの距離感を思い出してきたこともあって(ヒモを飼ってたことで彼の記憶以外彼女の大学の記憶がほぼ消えていたw)、わたし自身も大学のとき弾丸で飛び回っていたことを思い出し、会社でのわたしではないわたしがいた時代をほんのり思い出してきました。
着いてすぐ温泉に入ったので少し遅めのお昼に向かうことにしました。
<手打ち蕎麦 中島屋さん>
☆嬬恋高原産 石臼挽き粉使用
嬬恋か…
中学生の時、浅間山が噴火したときにスキー教室に行った懐かしき場所です。
手前(リカコ): 深山そば
皆さん、「みやま」そばです、笑
またしてもわたしは読めませんでしたw
りんごの天ぷらを初めて食しました!
意外にも美味しい!
山菜にみぞれに3種の味が楽しめる良いとこどりメニューです⭐︎✨
奥(友達): きのこそば
これも美味しそうでした!
お通しに黒豆が出てきたのにもびっくり!
友達曰く、温泉街ではよくあるそうです。
20も後半なのに知らないことがいっぱい。。
☆*:.。. 道中 .。.:*☆
お昼を探しに散策中。
なんだか昔ながらのスナックやらパチンコ屋もありこの感じを楽しんでいました。
うん、旅だねえ。
☆*:.。. 四万川 .。.:*☆
川は四万ブルーこと奥四万湖から流れてくるのか
ちゃんと調べてないので定かではありませんが
透き通って綺麗な川が温泉街にも流れておりました。
ピコるリカコ。(26歳女独身)
どうも、友人のぴこりんです。(真顔)
落ちるリカコ。(26歳女独身)
☆*:.。.カメラスタンド.。.:*☆
今時は多いんでしょうか!?
わたしは初めて見ました!
茶色の枠のところにスマホを置いてタイマーで撮れます!
スマホのサイズに合わせて調整できたり、背景の位置をスタンドごと向きを変えられるので調整できる便利グッズです。
これはソロ活でも活躍しそうですよね!
わたしたちもしっかり活用させていただきました✨
<焼きまんじゅう 島村さん>
歩いていると先程から見る「温泉まんじゅう」とは違う「焼きまんじゅう」を見つけました。
『群馬でしか食べれないんだよ。』
「そうなの?焼きまんじゅうってなに?」
『普通の饅頭みたいに中に餡子とか入ってなくて皮の部分を丸めて焼いて、タレをつけたやつ!おいしいよ!うちは好き!』
「それは…団子じゃね?笑」
リカコがそんな軽口を叩いてられるのも今のうち…
休憩がてら入った観光案内所のガイドブックに積善館と並んで、『焼きまんじゅう』があるじゃないですか!
「え!そんなに有名なの!?食べなきゃ!笑」
「焼きまんじゅう2串くださいっ!」
*お店の撮影の許可いただきました。
そして焼かれるまんじゅう。
「え!すごい!」
つい声が出てしまったリカコに
『大きさにびっくり?笑」
焼きながら店員さんが言います。
(全然団子ジャナイジャン。。w)
『最近はね、まがいものも出てきてパンのイースト菌使ったやつとかもあるんだよ。でもやっぱり全然違くてね、それに炭で焼いてるのとも全然違うんだよ。』
パン?
そして口にいれてその意味がわかりました。
か、軽いっ!!!
なんだこのかるさっ!
気がつくとペロリと全部平らげて隣から
『早くない?www』と友達、笑
なるほどね、こりゃ饅頭の食感じゃないわ、パンに近い…なるほど。
『味噌って言うとみんなあの味噌の味想像するけどタレも美味しいんだよねえ。』
ほんとだね、この甘じょっぱいタレも美味しいよ…。
アブナイアブナイ、もう少しで「団子じゃんw」で食べ損ねるとこでした笑
☆*:.。.温泉まんじゅう.。.:*☆
と、まあ、それなら温泉まんじゅうはどうなんだ、と。
そう気になるのが人の性(うるせえ笑)
ん〜!!!美味!!!
こちらの温泉まんじゅうをいただきました ♪
<柏屋カフェ>
日帰り温泉の時間が終わってしまっていたので
バスの時間までカフェに行くことに。
彼女とはしばらく、いや、もしかしたらもう会うことがないのかもな、という思いがふと過ぎって(本人にも伝えましたが)、早く帰ることもできたけれど最後にカフェに寄りました。
珈琲の香りが漂って落ち着いた雰囲気のカフェ。
四万温泉に来たらコレ!
温泉マークカプチーノ
ですっ!!!笑
可愛いですねwww
彼女は『あんなに食べたのに〜』と言いながら
高原豆サンデーを頬張っていました笑
やっぱりここも黒豆なのね ☻
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
結婚、仕事、家族、過去、人生…
正解がなくて
自分が当たり前と思ってることは
誰かにとっての予想外のことで
そういうことの繰り返しで
こんなこと絶対にない、
なーんて思ってたことが不意に起こっちゃうのが人の生きる過程だったり
目の前に見えてることは
目の前に見えてることでしかないから
悩むな考えるな気負うな
とは思わないしそれができるのも個性だし
だからなんていうか
それで今は合ってるんじゃないかな?
わたしはわたしにそう思うよ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
帰りのバス。
みんな宿泊客だったのか車内は友達とわたしのふたりきり。
暗くなった温泉街にぽつぽつと灯る湯屋の燈。
わたしには見えなかった神さまたちがもしかしたら今日もいたかもしれませんね。
四万温泉の旅。
おわり ☺︎