不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

憧れだったその人はもう過去の人、わたしののびしろ

手負いでも進める距離なら行くぜ騙し騙し

 

今朝はこのフレーズが強く心を打ったのに

帰りの今同じ曲を聴くと

わたしは『のびしろ』しかないって気持ちになってる。

それは今日がきっかけだったけど

それまでの全てが積み重なった結果でもある。

 

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毎週月曜日のたのしみ。

 

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準備、終わってない。

強引にいけ!ハッタリかませ!自分がんばれ!

そんな火曜日

 

下調べしてない…

行けばなんとかなる!言って聞け!!!

「これからの自分の時間」に向けての想いとか決意を実行していくとき

わたしは、、、定時に帰ります!!!毎週!この日は!決意しました!!!公言しました。

水曜日

 

でも、27の壁を前に帰路に立ってるわたし。

自分の幸せ、、、それだけはまだ見えてないみたい

泣きじゃくる

木曜日

 

そして金曜日

 

「こうなったらもっと人生が面白くなるだろうな」

憧れが尊敬に

ついて行きたい人を見つけてしまった、

 

金曜日!

 

 

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もがくのが正解、、、

信じてよかった、信じてよかった;;;;;;

 

いっぱいもがいてよかった、、、!

 

ひとつの大きな沼から抜け出そうとしていたり、今までの自分のパターンを変えようとしている。

 

憧れだったその人は言った

『話すときに俯瞰の自分が常にいるよ。ゆっくり話すように心がけてる。』

 

落ち着かせる声色で自分も人と話すのは苦手だよ

そう言った

 

3年一緒に働いてる七班先輩に言われたんだ。

「それはおれと喋るときも慣れてくるまでいつもそんな感じw」

別に傷ついたとかではない。自覚があった。

緊張してないのに緊張してるように見えてしまうのは何故か。

舌が回らないのは何故か。

声が上ずってるのは何故か。

みんなみたいに普通にすら話せないのは何故か。

吃ってしまうのは何故か。

もう喋りたくない。話したくない。説明したくない。引きこもりたい。

 

今日、憧れだった人の声のトーンを下ろして説明の仕方よりとにかく落ち着いて話すことを一番意識した。

 

『話すときに俯瞰の自分が常にいるよ。ゆっくり話すように心がけてる。』

 

言われる前に自分で自分をいつもよりコントロールできた。俯瞰の自分がいた。

わたしにも、できる………!!!!

 

経験

 

慣れ

 

この字面たった2文字以外の答え

 

単純明快無意識にやってるからみんなあえてアドバイスとして言葉にしなかったのかもしれない

話すのが下手なわたしには当たり前なのかなんなのかもわからない

 

でも憧れだったその人はわたしにそう言った

 

性格を変えるのはできないし

どうして培った性格を社会の照準に合わせなければならないのだろう

だけど

話し方は、性格じゃない

意識することで落ち込まなくなるならそれは

ストレスじゃない、むしろ逆

 

わたし、変われるんじゃない?

書きながら泣いてる。

 

4足ぐらい草鞋を持たされている

四つん這いにでもなれというのか

 

先生にはabuseと言われた

だんだん仕事が楽しく無くなってる自分がいた

第七班復活とふたりと上司と働けることだけを希望にだんだん内容には興味がなくなっていた

日々は消費だった

 

中にいても外にいてもついていけない話に

どこから手をつけていいかわからない知識の吸収

みんなの時給はわたしより高いから

わたしの相談自体が経費の無駄

端的に話せない私は必要最低限以外会話しなくなった

 

憧れだったその人は

よくわからないことを私が言っていても

「ん?」とか「意味がわからないw」

そう遮らずにまず最後まで聞いてくれた

 

ゆっくり噛み砕いて次の質問をすると

その意図をその人なりに汲み取って簡潔な言葉に直してくれた

その繰り返しは

私に道を見せてくれた

進むべき道を

本当は進みたかったその道を

 

ふと2年半前の風景が浮かんだ

配属初日に上司に連れ出され初外勤

『正直他の同期よりも大変な仕事だと思う。だけどリカコさんがこの先仮にこの会社を辞めてもこれからリカコさんが覚えることはリカコさんの財産になる。』

それからわたしは必死だった

たくさん勉強した

それでも「人より頑張っても人並み以下」の烙印は消えない

やるしかないもあった

途中、第七班某先輩と話して

この仕事に誇りを持った

もっとこの仕事でアイデンティティを確立させたいと思った

なによりたのしかった

 

でも部署はなくなった

それからはよくわからない案件によくわからない不平不満

受け止めるだけの器はなく溢れるどころかぼろぼろ壊れた

 

上司がまだわたしに期待を寄せていた頃

わたしが学びたい!その素直な一心でがんばっていたこと

 

それをその人は思い出させた

正直泣きそうだったが耐えた

車内の密室空間はまだ続くのだ

 

私は準備をしっかりしてから初動に入りたい

でも自分の今回それを待っていたらいつまでも動かない

だからいつもならしないけど今回は準備全くできてない段階で

その人や、その人との仕事をつなげてくれたあの方に依頼をしに行った

社会人になった自分にしては珍しいどころかお初だと思う、まあそれで木曜日に繋がってしまったのもあるが

そんな話をした

 

『俺はまずは動いてみる。動いてみて違ったらそこから修正していく。』

『(物にはよるけど)6割でいい。あとは喋りでなんとかなる。』

 

今までの自分のパターンを変えようとしている

 

丁寧は私の良いところだ。

それはその人も

丁寧で人を不快にする荒さは無いという評価だった。

わたしも自分の丁寧さとか意外とみんなそこまでやらないということでも望んでいるもの以上にして返すことが多いのだと、第七班の外に出て初めて気が付いた。つまりうちの基準は高いのだ、笑

だからそれを崩す必要はないし、それはストレスだと思った。

 

でも初動は初動に合わせて目的地までになんとかするようにそのストレスはかけていかないときっと一生このままだと思った。

やってみて無理ならそれは本当にできないことだ。その時はやっぱりここでの仕事は向いてないと潔く辞めよう。でも、まだ今じゃ無い、きっと。

 

『俺はまずは動いてみる。動いてみて違ったらそこから修正していく。』

その人は、憧れだったその人は、

尊敬するその人は、

ついて行きたいと思わせたその人は、

そう

言った。

 

たった2つ。

意識するのはたった2つ。

そしてもらったメモ付きの地図。

ヒントをたくさんたくさんピン📍刺ししてくれたその地図。

2年半前、上司がくれた地図とはまた別の地図。

だけど上司がくれた地図をわたしは知らないうちにカバンの奥底に押し込んでしまっていた。

2枚の地図。

草鞋だと思っていた一足が地図の中に落ちて行く。

 

そうだ…!

ちょっと待ってよ、

 

第二の刃を持たざる者は… 暗殺者を名乗る資格なし!!

ってだいすきな暗殺教室にもあるじゃんって書こうとしたら

待ってよ、

憧れだったその人に2年半ひっそりと今日もカッコいい今日もかっこいいって初めて話しかけられた「これどこに捨てればいいですか?」をずっと覚えてるくらい魅かれてたその人の決め手は

アサシンみたいなその目とそれに反してとてつもなく丁寧なそのギャップだったじゃないかっ!!!

そうか、第二の刃を持っててアサシンだったのか、だから魅かれたのか、そうか、そうなのか…(迷走)

 

これで変わろうとしなかったら

何も行動しなかったら

 

彼の時間は全部無駄になってしまう

 

わたしは…やるんだっ!!!!!

 

 

今のあなたは「少し強めに賭けていく」ときです。

 

今月はひとまずこれで終わりにするかな、

あ、戻ってきた

 

「本日は本当に有難うございました。今後とも宜しくお願いします。」

 

『いえいえ、よろしくね。あ、〇〇さんに依頼した?まだ?』

「え、あ、はい、まだです。(ま、まさか…)」

『〇〇くん、リカコさんに×××したいんだって。予定組んであげてよ』

 

ヒィィィいいいい!!!!!

わたしの初動がどーせ遅いと踏んで背中を強めに…!!!

うう。

 

少し強めに賭けていく

 

「〇〇日以降お願いいたしますっ!!!!」

 

置き土産まで置いて自席に戻るその人の背中に

ついて行きたいと

そう思ったわたしは

 

決意を新たに帰宅

 

ああ、丸一日一緒に同じ空間にいたので気がつかなかった

 

纏わりついたiQOSの香りが消えぬうちにこの記録を。