神さまはいじわるだ。
死にそうなわたしを彼に合わせて
生きられるようになったらまたひとりにする
そのかわりアイツを殺したいくらい憎い気持ちが
彼をもっと知りたかった
これからどんどん大切にしたかった
そんな気持ちで胸をいっぱいにする
やっぱり怨恨は自分に返ってきてしまった
彼にあった場所はわたしの地元で
彼の住んでいる駅はなんやかんやでよく通る駅で
わたしはこれからずっと思い出すのだろうか
その度に目頭が熱くなるのだろうか
悲しいはずなのに心のあったかさが消えない
天使だった
最後まで
今回はわたしがもらい過ぎてしまった
電車でも関係なく涙が出てくる
かなしい
もっと知りたかった
それでもこの足で寂しさを埋めるために
化粧を直すこともできないこの泣き顔で行く
なにがダメだったとかほんとに思わない
夢みたいな時間だった
ありがとうしかない
他にあるとしたら何も返せなくてごめんね
さようなら