おはようございますリカコです。
ひとつよしなに。
わたしがドラマを見始めるパターンはだいたいふたつあって、ひとつはCMを見て興味を持つパターンともうひとつとこれw
母ですw
そういうわけでこのドラマも2話から(↑1話終わった時に連絡が来たので笑)見てるんですけど、2.3.4話を見た感想はコントドラマくらいの休みの日にゆるっとする時間のひとつ気持ちで見てたんですけど、今5.6話見てて
『綺麗だけど食べられない食品サンプル』
と自分の中に光くんがいると他の男の人の優しい笑顔も歪んだ気持ちでしか受け入れられない、知ろうともできないさおりの言葉になんかウッとなってしまいました。
あと、中将殿がさおりの話を聞いたあと「誰と何を比べられようがさおりの人生はさおりもの」って言ってた6話前半のあとの後半で「人にはそれぞれ生まれ持った役割というものがあるらしい」「負け惜しみに聞こえるかもしれんがな(微笑み)」って言葉が切なくて、たまに人って他人にかけてるようで自分に言っているときあるよな…
そして自分の人生は自分だけのものなんてわかっているのに、生きていれば比べずにはいられないし、自分で見ないようにしたところで他人に勝手に比べられて、拾わなくていい雰囲気や言葉を勝手に拾っていじけた性格になって、塞ぎ込んで、わたしだけの人生でさえキラキラの主人公にその座を奪われ、脇役、にさえならないモブキャラの人生、いやだいやだいやだっ!
ってね、あるある。
そしてこれをダラダラ綴りながら7話。
自分たちが源氏物語のまさに主人公と脇役と気がついてしまう。
脇役は自分の人生さえ主人公の引き立て役だと気がついてしまう。
「何をしても源氏に一歩及ばない。それぞれの天命があるのだと、自らに言い聞かせてきたが…」
自分が主人公に見えてる人達は紫式部に光を当てられてるだけ、なんて、思えないよ…
わからんよな〜主人公に脇役の気持ちなんて。
ずっーと思ってたけど、主人公の気持ちもわからないんだよね結局。
自分の人生という作品に寄り添ってくれる読者にも批評する読者にも惑わされずにスランプに陥って時に書けなくなったり自分でも納得いかない章があっても自分の筆の思うままに死ぬまでに綴って、ハピエンでもバドエンでも作者であるわたしだけがトゥルーエンドと思える作品ならそれで大団円ですよね。
まあ、光くんのあったかい手で頬を覆ってくれての「そなたは美しい」より中将殿の励ましてる相手の向こう側に自分を見てるような彼の言葉と自嘲気味な寂しいようなあったかいような何とも言えない笑顔の方を著者は本作品には描写することの方が多いと思いますけどね笑
さてさて、彼らの居場所は何処に。
8話も楽しみです✨🍵(ᯅ̈ )