どうもこんにちはリカコです☺︎
夏休み延長戦をいただいております。
少し昔話になりますが、わたしがまだJKと呼ばれ、国民の中で最強の地位を掲げていた頃。
中学生の時に憧れが転じて夢となっていた『社会科の教師』への希望が打ち砕かれ、愕然としていた。
というのも中学の頃の社会科の先生の授業がとても好きで日本史をとても勉強していたわたしは、高校になると世界の歴史まで学べることに胸を躍らせていたのだ。
しかし、わたしの勉強が楽しいなんて気持ちはまやかしで、わたしは単に「その先生の授業が楽しくて好きなだけ」だった。だから、JKデビュー戦の世界史の授業のつまらさに絶望し、最初は授業がつまらないならと自分でいろんな本を買って勉強していたが、次第にそれもつまらなくなった。なぜなら「先生の授業が好き」なだけであって「学ぶのが好き」なわけではなかったからだ。そうなれば、興味のない科目のつまらない授業なんてやることは寝るか別のことをするに限る(基本的にダメ学生だったので。好きな先生の授業は嫌われたくない褒められたくないで満点とかとったりする)。
当時世界史の授業がつまらないのはほとんどの生徒がそうだった(先生ごめんだけど前回と全く同じ授業を同じテンションでしたりしていた、だれも指摘しなかったのが悪いけど…)。
そんな授業で唯一覚えていることが『ナポレオンが痔だった』ということ。
みんなあんまり話を聞いてないから、"ナポレオン"、"痔を患っていた"、"生没歴"という断片的な情報から同じクラスの海の名前を持った可愛い女の子が近くの席で、「ナポレオンって痔が爆発して死んだの?w」とこそっと言った。
何故かそれがエライツボにハマったわたしは、静かな教室でひとり大爆笑をしてしまった。その時の空気はあまり覚えていない。
だが、この1.2年後。
世界最強の地位のJKのはずのわたしは偉大なる革命家を笑ったことで天罰を食らうのだ。
痛いっ!
おしりが、痛いっ!!!
こ、これは、、、。
だがわたしはしばらくの間黙っていた。
そして病院にも行かずに放置した。
だって、言えるわけがない。
JKが"痔"になったなんて!!!www
軽症だったのか忘れるように痛みは無くなっていった。
そんなことも忘れ大学生になったわたしは、Twitterでオタクの友達と交流を図ることにハマっていた。ある日TLで歳下の女の子が痔を発症し、自転車に乗れなくなり、病院に行ったというツイートを見たときに、わたしもかつて痔(診察されてないので痔かどうか定かではないが)を患っていて治ったことを思い出した。
いや、病院に行っていないわたしは知らなかった。これが痔なのか、そして痔だとして治療もしていないものが根治するのか。
根治、、、していなかったのだ。
社会人になり、毎日お腹の調子が悪い日が一年近く続いた。
ある日、トイレに行ってそれはもう鮮やかな赤を目にしたとき、刹那的に死を感じた。
な、ナポレオンは、、、痔で死んだんだ!!!
い、いけない、取り乱してはいけない、でも月経周期はまだだ、おかしい、どどど、どこからの出血なのだ、、、お、、、おし、おおお、おしり、、、、、?
でも放置していた。
だって放置してれば治ったから、治ったはず、だから、、、
そして今。
というか数日前。
朝起きた時からおしりが痛い。
毎日快便のわたしは快便なことを恨んだ。
痛いのだ。
そして実家に味方がいることを知っていたわたしは、もらった大量のそーめんと一緒にサッと鞄にそれを詰め込んだ。
これで、ラクになれる。
わたしはケツへの奇襲から救われるのだっ!!!🎠🏳
・・・・・・・・・
わたしは今病院にいる。
追記
診断『軽めの切痔』