不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

小顔矯正とカウンセリング

3月になってメモを開く。

 

試験結果が出るまでの1ヶ月間。

気になっていたことやりたかったことをやってみよう。(それなのにもしかしたら、という気持ちで先輩からの呼び出しにいつでも対応できるようにひとつも人に会う予定を入れられなかった自意識過剰な偏愛超絶依存女だったのですが…)

 

それで最初に行ったのが、小顔矯正の100円体験。

 

何を隠そう予定がないことに悲しくなって脱毛キャンペーンに行って契約もせず太々しく五十円で脱毛し続けてもらってる女だ(そのあと契約したけど毛全部無くなるの怖くてほんの一部だけどいう、説明の時間返せって思われそうな客なんですが…)。

 

お部屋に入ってきた男性を見て、おや、と思った。

初めてメイクをしている男性に会った。

少し嬉しかった。それだけで今日来てよかったなと思った。

でもまあ初回はいつも緊張する。

英会話でも一回めの緊張の仕方ハンパなくて、2回めからケラケラしてるし。

そしてバレた笑

目が泳ぎすぎて緊張してます?笑と。

昨日もミーティング中、目が泳ぎすぎて上司に捕まったし。

心が圧迫されて逃げたくなると目が泳ぐ、らしい、余談。

 

話を戻すと体験だけで帰ろうと思ってた。

でもまあ美容関係はそのあと入会とかのお話がある。忘れてたわけじゃないけどすんなりは帰れないのね。

でも意外とわたしは要らないものに流されてお金使っちゃった、みたいなことないのよ。

脱毛も質問とか色々しまくって資料と回答抱えて検討します、わたしのタイミングで契約させてくださいって3ヶ月後くらいにお願いしたし。家出る時も今なら部屋あるけど1ヶ月後じゃ埋まっちゃいますよって言われても食い下がったり。

それでまあ小4から顔デカイのコンプレックスだったし、担任に饅頭食べて共食いって言われるのも、就活中アップにして同期や教授に生まれたての饅頭って言われるのも証明写真は髪おろしちゃいけないんですか?って言われるのも傷つくとかの次元超えてもはやアイデンティティだったから何も思わないけど、結局顔だよなって落ち込んだ時鏡の中のわたしがそんなことないよって言っても説得力ないのが一番辛かった、から、やろうって思った。

あと若干自暴自棄もあった。先輩って思った。

 

ローンを組んだ。

 

食べさせてもらってるのに申し訳ないなとも思った。

ちなみにウシジマくんを見る前に契約したから見たあとだったら、、、いや、してたかな笑

 

最悪、効果が出なくても引きこもらないための資金、外に出るための課金だと思えばいい。

経済を回してると思えばいい。お金がなければ意味とか目標とか考えてグルグルせずに生きるために働くかもしれないそれでいい。

とりあえず自分を正当化して(罪悪感なんて感じてないけどだってお金を払うこと自体は誰にも迷惑かけてない、むしろ喜ぶ人の方がいるんだから)契約してみた。

 

それで数回目の今日。

今日も春に負けて眠くて思考ができてなかった。

 

今日は最初の彼が担当してくれた。

 

気がついたら仕事のモヤモヤを話していた。もちろん会社の不利益になるようなこと、情報は喋らない。

ただ話せる人がいなくて毎日物をぶっ壊したくなる衝動に耐えるのがしんどくてなんとなく端っこだけを話した。誰かに聞いて欲しかった。

ひとりでいるとき何故かずっと泣いているのも先が見えないのも辛かった。今もっと辛い人がいる、という世間の声で辛いと思うことが悪にされるのも辛かった。ただ話を聞いてくれる誰かに会いたかったそれだけ。

彼は仕事をしてるだけでそんなわたしの心なんか全く知らないだろうけど、お金の分か彼の良心か、丁寧に答えてくれた。わたしの情けなくて会社員としてあるまじき考えを否定しないで認めてくれた。その上アドバイスももらった。

人に話を聞いてもらうのもアドバイスをもらうのも久しぶりだなあと思って泣きそうになった。

 

お年寄りが病院でおしゃべりしに行くのを揶揄する人間の言葉を思い出した。

 

じゃあお前が話を聞いてやれ。