不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

.

これは妄想だ

 

わたしの妄想癖なんだ

 

 

2年前と同じ声がする

消えろ消えろ消えろ

 

自己否定の人生だから

 

今でもはっきり覚えてる

妖精になりたかったわたし、お姫さまになりたかったわたし、アイドルになりたかったわたし、歌手になりたかったわたし

 

小学4年生の時に鏡を見た時に

ブサイクだっ!

って思ったことをはっきり覚えてる

 

褒められたかった

 

泣きながら漢字を書いた

 

テストはいつも100点だった

 

勉強癖がついた

 

中学生でも成績は良かった

鳴り響くサイレン

壊されるパンの自販機

好きな男が自分のことを好きじゃないからと呼び出されるうちの部長

スカートの長さや第一ボタンの締め忘れ、靴下の色や長さ、靴の色

怯えてた、自分が同じことをしたくなかった

中3まで膝下スカートだった

みんなパンツが見えそうなスカートだった

わたしから見たらみんなの方がダサかった

じゃあスカート履かないでくればいいのに

心の中で軽蔑してた

嫌いだった全てが

 

3年間、コンクールでの演奏を楽しいと思ったことはなかった

早く結果発表の次の日になれっていつも思ってた

実力が、追いついてなかった

3年間練習して、仮引退間近のアンサンブルコンテスト

何にも縛られずに初めて自由に吹く感覚が降りた舞台だった

審査員のコメント「ユーフォのヴィブラートが良かった」

気持ちと他者評価が初めてリンクした瞬間だった

 

一体何も書いてる?

何を書きたくて書き始めた?

でも消えた、彼女の声は消えた

 

いつまで経っても彼女と同化できない

彼女はわたしだ

彼女を励ますのはいつもわたしなのに

突発的に狂ったように

わたしにお前なんて誰からも必要とされていない

生きている意味はない

消えろ消えろ消えろ

と暴れ出す

届かない、わたしの声なのにわたしに届かない

 

他者依存しない生き方がわからない

自分の中に頼れる自分なんていない