不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

変化と過去

何も言わなければ『平和』だった

 

自分の気持ちに向き合うのは自由だけどそれを伝える必要が本当にあったのかわからない

でも聞いて欲しかった知った上でそれでも良いなって思って欲しかった

でもそんなのエゴで「自分自分」って2週間前にわたしに言った人を思い出した

その通りだと思う

いつだっていつだってわたしは自分が傷つきたくなくて

自分の傷の痛みを癒すために他人を使って血だらけの自分に酔って

耐えられなくなったら一緒に死んで?っていう勢いで自分も周りもぶっ壊して逃げて

思えばその繰り返しだった

だから壊したくないものにはあまり近付き過ぎないことを最近覚えた

ちょうど良い距離なら嫌な部分を見られなくて済むし

例えどんなにわたしがその人の嫌な部分まで全部愛しても他人は違う

でもちょうど良い距離よりももっとグッと近づいてみたくなった

壊しちゃうかもしれないのに

友人は寄り添ってくれてると言っていた

寄りかかってわたしの重みで壊したくない

でもどうしたらいいかわからない

ちゃんと伝えるのが正解なのか

飲み込むのが正解なのか

でも飲み込んだらし自分の毒で死ぬ

死ぬまでのリミットを飲み込んで飲み込んで幸せに死んでいくというのも正解なのかもしれない

それこそリップヴァンの花嫁はそうだった

でも、

Mahiroの生き方は脆くて美しくて儚くてとても好きだけど

ナナミだったら、わたしがナナミだったら死なないで欲しかった

そう思ってほしいというわたしのエゴかもしれない、というかそうだ

わたしが思考することで根本にわたしがいないことなんてあり得ない

それはわたしだけじゃなくて人ならみんなそうだ

 

誰かに喜んでもらいたいの中には

誰かに喜んでもらえてことで「わたしが嬉しい」が必ずいるんだ

 

彼のことをよく知らない

よく知らないけど伝え方が上手で否定しなくて優しい人だ、少なくとも今は

そんな人をわたしの毒牙で悩ませたり傷つけたりしてしまって「わたしが罪悪感で傷つくのが怖い」

 

最低だ

どうしたいのかわからない

変わりたくないわけじゃない

まっすぐ生きれないから歪んで歪んで自分を慰めていいんだよ、そのままでいいんだよって友人の力も借りながらだけど、自分で認めた自分を「変える」のは「否定」だと思って昨日はそんなことを伝えてしまった

伝える必要があったのだろうか

わからない

 

でも、変わりたいとも思ってるのかもしれない

それは彼の認めてくれるわたしにだろうか

今までのわたしも好きだった

自分自分、

 

それなのになんで

 

また連絡してくれることを期待してるんだろう

このまま連絡が来なかったらどうしようって悲しいって思うんだろう

 

よく「今までで初めて」とか自分が運命と信じたことに対して使う言葉がある

だけど、そんなの今は過去のなかで初めての瞬間だから当たり前のことで

でも人はそうやって「今の自分」を肯定するために「特別」を自分自身で演出し続ける

 

だから、今までと違うと思ってもそれを口に出したくない

今までと違って高揚しすぎてスーパー躁状態にならないし、不安とか昨日も今日も泣いてるけど今までの落ちる感じと違うとか

言いたくない

 

だって今がうまく行かなくなったら未来でわたしはこれを「過去」にするだろうし

また自分の血を鮮やかに魅せるために使ってしまうと思うから

 

答えは出ないし答えを出したいから書いてるわけでもないけど

久しぶりに衝動に駆られて書いてる

出さないと蝕まれていく気がする体中が自分の思考に縛られて内側から真っ黒の煤になっていく気がするからどうしてもアウトプットしてしまいたかった

 

もし連絡がもう一生来なかったら

仕方なかったって飲み込めるだろうか

また変わらず連絡をくれたらどんなふうに返せばいいだろうか

会いたいって言ったら重いだろうか

他人を思いやるってなんだろうか

他人を思いやってるふりだけでそれは自分のためじゃないんだろうか

わからないわからない

 

変化が怖い

変わりたいと思う一方で

自分でも言ったけど今の自分は

どうしたって過去の積み重ねだから

過去を否定することは

自分自身を否定する気がして

それをしないために苦しみながらもがいてなんとなく今の落とし所を見つけたはずなのに

それを壊してしまう気がして怖い

いいのか、いいのか?むしろその方がいいのか?

 

なんでこんなことすら簡単にわからないんだろう

毎日テキトーに笑ってる人生はさぞ楽しいだろう

自分に疲れる

こんなめんどうな自分をぶつけたくない

のに

知ってほしいとも思っている

エゴだ