不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

夏果て

先輩が、いや、a先輩が金曜ごめんなって定時後にチョコレートをくれた。

 

笑をつけたけど笑ってない顔で打ったLINE。

 

傷ついてませんって嘘つくのいつからかやめた。でもやっぱり嫌われたく無い相手に笑わないで傷つきましたって言うのはまだ無理。

 

帰ってきた返信にほっとしたけど返信しなかった。

 

真面目な先輩はわたしが怒ってると思ったか良心が痛んだのかそのままにできなかったのだろう。これは相手がわたしだからではなくただ先輩が誰にでも優しい人だからなのである。

 

だけどちょっとだけうれしかった。

ここでおわればしあわせって知ってたけど終われなかった。

 

『b先輩とリカコは先輩の彼女に負けたんですね〜笑』

 

否定して欲しかった。

 

苦笑いをして、またいつかな、と先輩、いやa先輩が言った。

 

それならいつかは来なくていいと思った。

 

と言うか一回忘れた感情をフツフツと沸繰り返して何やってるんだろうと思った。

何度も何度も温め直して鍋の底にこびりついていた。それはもう美味しく無い焦げなのに鍋の中身の美味しさを忘れられなくて換気扇で吸いきれない煙をあげてる鍋を何度も何度もあっためてしまう。ずっとそう。幼稚園生の時からずっとずっとずっとそう。だからひとりになりたいのに手に入らないものがいつも欲しくなる。

もう辞めたかったこんな不毛な繰り返しは。

 

今日アンドレが来た。

 

殴られる前に薬で眠らせたからまだ大丈夫。

殴る代わりに微睡んだ彼はわたしに泣いてもいいよと言ってくれた。

たぶん明日はボロボロにされるから在宅勤務にさせてもらった。上司は何かを察したのか明後日の在宅勤務も許可してくれた。

今日、新しい仕事をもらえたのと苦手な仕事が少し進んだので今人生で一番時間を占めている部分は順調ではないものの悪くもなくゆっくりと進めている気がする。

 

帰れないってわかってた

いつもそうだけど今のしあわせが欲しくていつも帰れない、そんな自分が嫌いだし好きだった


でもみんなの遊びじゃ退屈で

自分に純粋な好意が向けられるのも性的な目で見られるのも気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い

だから中性と女の子とわたしに興味のない男ばかりが好きだった

 

おっさんの留守部屋の隅で

縛られ眠る昼下がり

自ら望んでいつも縛られにいく、彼らは優しくて冷たいから望んだとおりにしたあと、お前が望んだことだとわたしを殺す。

 

夏バテ 夏の果て
だらしない幸せは
本物の子供が無邪気に壊すよ

 

私は老婆でおっさんは子供
そうだったのかもしれないね
私は何も思い出さずに
目の前の恋をする

 

殺されるとき流れてた音楽
それはいつも耳に残っていて

 

遠い日になってふと思い出す頃にはわたしはおばあちゃんかもね

おばあちゃんまで生きてる前提なんて図々しいね笑

 

アンドレが痛みより憂いを今日は強めによこしてるから我慢しないで泣いてもダサくてもいいよって思えるから珍しくpmsに感謝してる。

あとスイカと煮込みうどんが食べたいと思えたから今日に限ってはpms万歳。これもそれも明日は在宅できるから痛い死にたい痛い死にたいを隠しながら働かないで痛い死にたいけど叫びながら仕事しても怒られないから!と言う安堵があるから!生理休暇という多くの女性が声を上げにくい(わたしは普通に月経痛酷くて、と言ってしまったけどみんなそうじゃないと思うたぶん)有給でもない休みより軽い体調不良の時の在宅勤務の方がよっぽどいいと思う。微熱でもどーせみんな働くんだからだったら家で働いたほうがそういう時はいいと思う。まあこれはわたしが書類業務多いから言えることで多くの人はそうじゃないのかもしれないからそれ考えるとまた悲しくなってくるね。愛も権利もお金も運命も努力の結果もなーんにも平等じゃない世の中で自分のしあわせを感じるって難しいよね、しあわせだなぁって思ったらそれで満足できないし、隣を見て自分にないものをもっと欲しくなる。それの繰り返し。それでたまにあなたにはわからないよってわたしもわからないのに言ってみたりする。そうは言ってもわからないのにこっちの領域入ってくんなよってのもある。若林さんの『元々ポジティブな奴がね〜考えても無駄なことは考えないほうがいいよとかいう馬鹿野郎がいるんですよ、お前はたまたまそのエンジンで、たまたまその感じで生まれてきた感じの癖に、考えちゃうやつの気持ちの分野に入ってくんな、跨ぐなよお前、下がれって思う笑』がしっくりきすぎてお互い領域犯さずに生きたいねって電車スーパー帰りキッチンの前で飛び飛びで書いてるからもうわからない笑

 

うどんつくってスイカちょっと食べて残りは明日に残して寝よ。