不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

クリームチーズとリッツのしあわせを選べなかったわたし

おはようございますリカコです。

 

今日はR18デス笑

苦手な方は回れ右。今ならまだ間に合います笑

 

『リカコさん、最近残業多いけど、仕事多い?』

ヤバイ!怒られる!

そう直感して漁ってたくさん言い訳をしました。そして

「来月は早く帰るように気を付けますっ…!」

そう締めくくると

『それもそうなんだけど、じゃあとりあえず抱えてる仕事多いわけじゃないね、来月また別の仕事依頼するから。』

疲れ切った顔でわたしのBOSSはそう告げた。

 

がんばろう。と。

 

そう思った。

 

新しいpcを手に入れて、わたしは6台分だけ纏めて返すっていう親切を買っただけなのに他人は振りまいてない親切に平気で乗っかってくる。自分でやれよ。そう言えるポテンシャルはなかった。きっとこれは罰なのだ。先輩と話す機会が増えると思って真っ直ぐな親切なんかじゃなくて不埒な動機でそんな役割を買ってでたわたしへの戒めなのだ。

 

夕飯に食べたいものは思いつかなかった。

でもスーパーに寄ってこの前は売り切れていたホットケーキミックスの粉と今日はカップ麺でいいやと思ってエコバックに詰め込んで帰路に着く。

 

スーパーを出たあたりで友人Fから

「明日のために仕事もせんと掃除してる」

というLINEを見て、早く帰ろ〜と。

 

帰ってすぐシャワー浴びて洗濯も回して洗濯が終わる間の時間にカップ麺食べながら来世ちゃん見て、昨日剥いたグレープフルーツ食べるか悩んでこの前のとうもろこしかき揚げで使ったクリームチーズが残ってたからリッツ買ってきてクリームチーズ乗せて一枚食べたらすごく美味しくて、ああしあわせだな、まだ21時30分過ぎた頃、録画見ながらリッツ食べちゃおうかな〜、何て考えてたらピッーと洗濯機が終わりを告げる。

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楽しみは後に取っておこうとクリームチーズにぶっ刺したスプーンごと冷蔵庫に突っ込んで、ラジオを流しながら洗濯物を干していた。

 

このあとクリームチーズを乗せたリッツにしあわせを感じるところでわたしの今日のブログは平和に終わる。

 

はずだった。

 

ラジオが変なタイミングで止まったのでベランダから部屋に足を踏み入れもう一度再生を押そうとした。

 

先輩から電話だった。

 

帰りに先輩と先輩が奴隷してる先輩の先輩、ややこいな、b先輩が並んでたからこの人ら帰り飲みに行くな、と横目に会社を出たから呼び出しの電話だとすぐに察した。

 

22時。

 

すぐそことはいえこちらはシャワーも終え、洗濯の途中でリッツが冷蔵庫でわたしを待っているのだ!

 

『行きます』

 

だって先輩いるんだもんw

もっと前から飲んでるのにこの時間に呼ばれる事実で大切にされてないことも一番扱いやすい都合の良い後輩なこともわかってるけど。

それにb先輩とずっと会ってなかったし、明日は20キロサイクリングが待ってることとと仕事もせずに部屋を掃除してくれてる友人のことを考えればハメを外す気もなかった。1時間くらい飲んで帰ってこよう。

 

髪の毛は乾かしきれなかったから速攻メイクと家からなら、と思って会社では着ない"私服"しかもお気に入りの、臭くなるのわかってたけど着て行った。先輩がいるからね、笑

 

思ったより遅くなっちゃったからもう帰れって言われるかもしれないけどそれはそれで明日予定あるしまあいいや。元セフレ (厳密には違うけど説明がめんどうなのでもうこれで笑)を2時間くらい待って最終電車に乗れなくて一人で帰ったことをふと思い出した。依存ではなくたのしみは分散させると命拾いすることがあるようだ。

 

そんなことを考えながら言われた場所に着いた。

 

でもそこに先輩はいなかった。

 

b先輩はどうしてもまだ飲み足りなくて先輩を引き止めたけど帰りたいからわたしが召喚されたらしい。まあその事実は一旦脇に置いておこう。わたしはb先輩も好きだしそれは先輩に対する好きとは多少違うけど、b先輩が好きだから来たのは本当である。でも先輩がいるから来たのも本当なのである。

 

b先輩に配慮のない言い方をするとわたしは『売られた』のだ。めんどうな先輩をさらに後輩に押し付けて帰ろうと、先輩がやったことはそういうことだ。しかも、帰るなら帰るで先に言ってくれてれば、え、ふたりですか?みたいな選択肢が増えたわけじゃないですか。これは売られただけではなく詐欺、『騙された』のである。しかもご丁寧にb先輩にあたかも自分がいるようにLINEで振る舞うことを約束までして。最低かよ笑

 

とはいえ、b先輩と久々に話すのは楽しかったし二人で話すのはb先輩が異動する前の同じ並びの座席だった時に残業したときの数分とかだったのでこれはこれで新鮮でたのしかった。お互い酒でバカになるタイプだけれど、こういうタイプは総じて人数酔もあるのだ、だからふたりだとそこそこシラフだった。

 

わたしが来るのが遅かったので1時間も飲めず、店は閉まった。

まだ飲み足りないというb先輩。

わたしももう少し話したいなと素直に思った。

でもお店はどこもやっていない。

 

『リカコ俺の家来たことあったっけ?』

 

(あの、彼女の赤いブラが干してある噂の家!?行ったことないないw)

 

b先輩がわたしに異性としての興味が無いことで別に何の疑問も抱かずに着いて行った。というかお互いに好意を向けていない相手と仮に何かあってもそれはただ食欲性欲睡眠欲自己顕示欲含め4大欲のひとつが果たされるだけで別に何とも無いからいいやと思っていた。結論から言うと何かあったけど何ともなかった、わけでも無いかもしれない笑 少しばかり遺恨を残してるからこうやって綴ってるのかもw

 

b先輩の家は汚かったw

先輩の家もまた別の先輩(この前なんて書いてたっけ松田さんにします笑)の家も汚かった笑

男の家って汚いのかなって思ったとき元セフレは超絶綺麗でカーペットズラされると殴りたくなるというくらい几帳面だった笑

あと今思い出したけど中学の時好きだった男の家に酔って転がり込むという7年ぶりの再会を果たした彼の家もそこそこ綺麗だった。

ちなみにわたしの家も食べかすとか髪の毛とか使ったティッシュとかその辺に放ったりしない程度には整っている、これは最低限だと思っているけど世の中そういうわけでは無いということを学んだ笑

そんなわけで部屋の大きさと心の広さは関係ないはずよ、じゃないけど、部屋が綺麗でも心が乱れてる奴はいるとw

 

b先輩とさっきの延長で会社の人の話とか実はいろいろ思っていたこととか聞いてくれたり聞いたり楽しかった。

話をしてやることやって帰るところまでは楽しいのはいつもの流れだ。

問題はそのあと、わたしは脳内逆再生を行って他の情報とリンクすることでとんでもない世界崩壊を起こしておかしくなるわけだ笑

 

何で先輩帰っちゃったんですか?

にb先輩は小指を立ててこれじゃね?wと

たぶん知ってるんだろうなあこの人。

少しだけ死にたみを感じた。とか、ね笑

 

まあそれでb先輩がコンタクト外し始めて眠いと言い始めて、そのまま寝るか帰されるかはたまた目が醒めることをするかどれかなと思ってたら身体を触ってきたので、了解でーすと身を委ねたわけです。正直人と身体を重ねるの久しぶりだったしちょっと求めてたからそれに関してはらっき〜って感じでした笑

いつもいじってきたり酷い言葉を平気で言う人が、ねえどうしたい?みたいなこと聞いてくるあの瞬間がわたしは結構好きです。

逆にいつも優しいように見える人が自分の要求ばかりだと親密になったらそうなんだろうな、はたまたわたしがこの人にとってただの冷凍ご飯なんだろうなと思うから萎えます笑

 

でもね、b先輩何かを知ってるのかそれとも会社でこいつとヤッたの俺だけなのかと思っているからb先輩が会社で寝た女性はたくさんいるのか何もわかりませんでしたが、3人目です…

そしてわたしの人生の中で1/5でイッたのは先輩だけでしたと思うと先輩最高だったなと考えちゃいました。そういう歌詞ありません出したっけ?あなたの腕で彼の夢を見る的なw

 

そして噂の赤いブラはなかったけど、顔を上げると当たるストッキングと花柄っぽいブラジャーを見上げて、この人どういう心境でこのストッキングさっきから手で避けてるんだろう、とか、わたし初めて「すみません、つけてください」って言って、いやクズやろうwって。

 

汚い部屋って常時に汚えからいつのゴミかもわからないしこういうことが頻繁にあろうがなかろうがわからないもんなのかなと失礼なことを考え、あ、そこじゃ無いです〜と思うたびに元セフレ は気持ちいいところよく知ってたなさすが回数重ねただけあるな、恋人ってその特権があるから楽しいのかなとか、結局フィニッシュしないので長期戦で気が付いたら寝てたんですけど仕事の夢見てて、書類出し忘れてる夢で、ねえこれ大丈夫だよね?大丈夫だよね!!?って寝言になってたからわからないけどいってました。

 

今日は予定があるのでスッと6時に起きてスッと家から出してはもらえなかったのですが、まあ7時くらいにはお暇して、これで何人目からの記憶からなかったことにされるのかしらと朝の帰り道。

 

そして恋人がいてもみんな他の人と寝てるんだろうなあと思った今までの常識が崩れ始めていたところに刺された最後の一手。

 

やっぱり先輩が1番うまかったなあ、でもついに騙す行為をした先輩はもう先輩じゃなくてa先輩だなと少しさみしい帰り道だったそんな話。