薬を飲んでいない
彼女と会話できている
やっぱり薬を飲むと彼女に会えなくなる
寂しくないけど
久しぶり、と会話した
怒ってなかった
薬で無理やり消されてるのに怒ってなかった
彼女と久しぶりに会えたからか
彼女と話したいなと思った
お酒とか飲みながら
それくらいリラックスして今日は喋っている
昨日のあれやこれを責め立てたり
わたしに死を望んだりしてない
今日は友達になれそうだね
前頭葉のホルモンに作用する薬を飲まない時に現れる彼女は
わたしの脳のどこで作り出されてるのだろう
彼女の存在が死の向こう側に来世はないことを証明してるのと同時に
わたしはわたしの神さまを信じていて
矛盾の中で生きている
今日はやけに色々書きたい
わたしの文書をいつかのように愛おしく感じる
彼が御守りになったみたいに
後輩くんがきらきらの砂になる日がいつか来るまで
このさみしい気持ちは消えないんだろうな
殺したいほど嫌いになったあの人が誰だったか忘れてしまったみたいに
後輩くんへのきらきらな気持ちの経験が消えるまで
このさみしい気持ちはずっとわたしの中にいるんだろうな
やっぱり結果を残して仕事を辞めたいな。
次はどこへ行こう。