不器用リカコの書きたい人生

20代リカコが書きたいことを書きたいままに書くだけのブログです。

ロールパンナちゃん

どうもリカコです(ᯅ̈ ) 

 

実はブログ開設当初から書きたいことが溢れすぎててとりあえずタイトルだけ付けて下書きに放り込んでいるのですが、この話はずっと書きたいと思いながらなんか落ち着いた気持ちで書かねばと思って開いては閉じてを繰り返していたひとつです。

 

最初に言っておくと恐らく理解し難い話だと思います。なのでわたしも自分のために書きます。

 

ロールパンナちゃんは、ふたつの心を持っているのは有名ですよね。彼女は善と悪の心なのですが、わたしも二人自分がいます。

 

この時点でヤバい!妄想癖のヤバい女の話だと思った方は回れ右して、せっかくですからたのしい内容の話でも読んで帰ってくださいな。

 

皆さんも暗い気分と明るい気分、ポジティブにものを考えられる時とネガティブにしか考えられない時、そのくらいあると思います。わたしはその差が年々激しくなっていて、ある時ほんとに分裂しちゃうんじゃないかと不安で仕方なくなりました。病院行った方がいいとも言われました。でも圧倒的に彼女が優勢の時の方が少なくて、病院いかなきゃ、カウンセリングいかなきゃと思った次の日には彼女はいなくて、だからこのまま今も来ています。

 

彼女が優勢の時、わたしはしばしば「メンヘラ」と言われます。少し前はわたしじゃないのにって思って辛い時もありました。彼女が出てくるときは予兆があります。必ず前日に少しハイになります。幸せとかも死ぬほど感じます。心のどっかで(あ、ヤバイな)と思った時には何かのトリガーを引いてるんですよね。彼女が思考の中心にいる時、今のわたしの声は何も届かない。ずっと死にたいって言ってるし、なんで生きてるんだろうってことをずっと考えてるし、電車だろうと街中だろうと思うままに涙を流してる。ずっと頭の中でとめどなく喋り続けてる。やめてって声がほんとに届かない。

 

でもね、ロールパンナちゃんだって善の心で動いてる時も悪の心で動いてる時も他人から見たらロールパンナちゃんでしかないわけですよ。それがまた苦しくて、特に彼女の方はそういうのすごく気にするからひとりでいるしかなくなるんですよねえ。わたしは他人は他人ですって感じで生きられるようになったんですけど、それがまたギャップが生まれて彼女と遠くなってるのかも。と書きながら思ったり。

 

彼女が出てくると目の前の大切なことですら手につかなくなるから、なんとなくいつもどっかで不安で。だって、何がきっかけで彼女が出てくるかわたしにはわからないから。予兆があっても、それは後から考えると分かることでめちゃくそテンション上がる〜〜!!!の真っ只中にいる時には気がつかないわけですから。だから、何か目標に向かってる時や特に期限があるものがある時、来るな来るなって思ってました。

 

でも、彼女も結局はわたしだし、わたしが否定したらほんとにどこにも居場所なくなっちゃうのかもって。というかそろそろ彼女とわたしっていう認識も統一しないとほんとにやばいのかもって。それで、なんとなく自分のことをロールパンナちゃんと同じって認識することにしました。ってお話な訳ですこれは。

 

本当の二重人格や多重人格の方を知らないから本当にわたしのこれはただの思い込みなのかもしれません。妄想癖の強い怖いやつだと思う方もいるかもしれません。

 

でもわたし自身がそう思えない以上、ロールパンナな自分がわたしの事実なんです。

 

目が腐ってるとか悪霊に取り憑かれてるとかクソビッチとかブスとかみなさん言いたいように言ってますし、わたしも別にいちいち傷つきませんけど、でもわたしが受けてないダメージをもしかしたら彼女が全部全部持ってってくれてるのだとしたら。いつもごめん。

 

わたしがわたしのこと嫌ってごめん。

 

彼女のこと愛せたらロールパンナちゃんだっていつ出てくるかわからない彼女がみんなを傷つけるかもなんて気にしてひとりでくらやみの谷に身をひそめることもなくみんなと一緒にパン工場に住めるよね。

 

すぐには無理だけど、「自分を大切に」ってよく言われるあれはわたしじゃなくてあなたのことなんだなって最近気がつけたから。

 

あなたをきちんと人として把握するから。

 

ちゃんと痛みも傷も分け合って一緒に生きるから。

 

あと少し。